2013年11月21日木曜日

ボジョレー・ヌーボー解禁!飲み友達の女の子と十三で4軒ハシゴ。「立ち飲み家きんぎょ」~「ワインデリ・テッラ」~「リストランテ バル ヴァリオ」~「十三トリスバー」

ひと頃の大騒ぎは無くなったとはいえ、ボジョレー・ヌーボーの解禁日といえば、今でもそれなりの注目行事。
飲兵衛を自負する私としては飲まないわけにはいきません。
止まり木のバーホワイトラベルの飲み友達Aちゃんから
十三立ち飲み家きんぎょ十三トリスに行きたいんですけど、一緒に行ってくれるお友だちがいなくて、是非お願いします」
とお誘い。
確かに女性だけで十三で飲むのは気が引けるだろうし、まして一人では無理。
そこで用心棒よろしく私の出番となりました。
その約束の日がボジョレー・ヌーボーの解禁日である今日でした。
「だったら洒落た立ち飲みワインバーもあるし、ハシゴしようよ」

豚骨ラーメン臭が漂う哀愁の阪急十三駅西口
ハイソな阪急沿線の中では異彩を放つ駅。


安酒場と風俗。
男の欲望が交差する十三交差点
東京で言えば、池袋新宿巣鴨が合体したような感じ。


国道176号線の陸橋側道沿いにある立ち飲み家きんぎょ


L字カウンターだけの小さな店は7、8人も入ればいっぱい。
Aちゃんも友人から評判を聞いて是非来てみたいと思ったとか。
大将は元サラリーマンで創作料理の店が開きたくて、十三にお店をオープンしたそうです。
立ち飲み店ですが、本当は座りの店がしたいらしく、いつ無くなるかわからないので今のうちに来てみたかった、ということでした。


安いなぁ。
まずは乾杯。


彼女と飲むのは久しぶり。
私の行きつけの居酒屋旬味ひげホッピーが飲めるよ、と教えたら一人で行くぐらいお酒が好きでアクティブな女の子。


食べ物はそれぞれに好みを頼みました。


ふわふわオムレツは二人の意見が一致。


中は本当にふわふわです。


私の注文は和牛すじ煮込み
甘辛く濃厚でビールのアテにぴったり。


彼女が頼んだイカ下足の肝焼き
こちらも肝の苦みで酒が進みます。


カウンターの上に Aちゃんが発見した張り紙。


いただいてみることにしました。




日本酒のコップ酒のように升にこぼしてナミナミと。


久しぶりの飲み会なので、お互いの近況を報告。
と言っても、フェイスブックで繋がっているので大体わかっているのですが。
お会計は@1,000円ちょっと。
エンジンが暖まったところで二軒目へ。



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ガード下をくぐって東口へ。
ボジョレー・ヌーボーを飲みながら旨いイタリアンを摘まもうとリストランテ バル ヴァリオに並びました。


しかし、かなり待ちそうでしたので再び西口へ戻って線路沿いの立ち飲みワインデリ・テッラで時間調整をすることにしました。


こちらもL字カウンターの小さな店。


もちろんボジョレー・ヌーボーを。


同期のM君紹介のお店ですが、彼に倣ってチーズチップスを頼みました。
軽やかなボジョレー・ヌーボーと濃厚なチップスの相性はバッチリ。


ボジョレー・ヌーボーって別に美味しいわけじゃないですよね」
と彼女。
「うん、飲みやすいことは確かだけどワインらしさはないよね」
と私。

もうワンラウンドは別のグラスワインを。
私はチリの辛口カベルネソーヴィニヨン、彼女はイタリアの中辛サンジョヴェーゼ


いい感じに酔いが回ってきましたが、お腹が空きました。
そろそろリストランテ バル ヴァリオも入れるのでは、と東口に戻る事にしました。



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再びガードをくぐって東口へ。
女の子と十三のガード下を行ったり来たりしていたら、よんどころないカップルと勘違いされそうです。


今度は空席もあってすぐ入れました。


ビニシーを開けてカウンター席へ。



まずはグラスワインの白
この店は値段で銘柄が決まっています。
白の600円を。
キリッと爽やかでフルーティ。


料理はAちゃんにお任せ。


まるごとウニのクレマ


殻の中にウニのムースと生ウニが入っています。


一日10食限定のオマール海老と季節野菜のテリーヌ
女性らしいセレクト。


赤ワインは800円にしました。
グラスワインでは一番高いクラス。
しっかりしたボディ。


ワイン会に参加するほどワイン好きの彼女と、ワインはもちろんお酒にまつわる話は尽きません。
可愛いお嬢さんですが、話の中身は親父ノリ。
京丹後市出身の素朴さも魅力。
三杯目は、Aちゃんは白の800円、私は再び赤の800円を。


摘まんでばかりでしたので、ようやく食事らしい一品。
トリュフとポルチーニ茸のカルボナーラ
生麺のもっちりした感触。


お腹も膨れたことですし、彼女が希望するもう一軒、昭和レトロバー十三トリスで締めるべく再び西口へ向かいます。



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再びガードをくぐって東口から西口へ。
本日4回目。


西口に出て十三トミ―タウンという巫山戯た名前の商店街から一本路地を入ります。
昭和居酒屋が立ち並ぶ一角。


ここに名店十三トリスバーがあります。


長いカウンターだけのお店。
マスターは今日も元気。


最初は名物のブドウジンで乾杯。
本日8回目。
私と対等に渡り合うとはAちゃんも大したもの。


アテは、目の前にあったバナナチップKISSチョコを。


仕上げはハイボール


ここのハイボールは濃いめ。
私が先月ツーリングに行った丹後半島が彼女の実家だとわかり、そのブログの写真を見て盛り上がりました。
もちろんハイボールはお代わり。


18時半からスタートした飲み会は4軒5時間、うち2軒が立ち飲みというハード系。
それでも元気な私たちは梅田まで阪急で帰り、そこで解散となりました。



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