2014年5月17日土曜日

長崎~博多 一泊七食B級グルメ旅① ずっと来たかった憧れの長崎へ。まずはちゃんぽん発祥の名店、大浦天主堂下の「四海樓」で長崎を実感

大阪赴任中に、東京からはなかなか行けない西日本の各地を巡りたいと思い、あちこちにバイクや電車で旅をしています。
1月に初めて広島に行き、宮島原爆ドームに感動。
そしてもちろん牡蠣お好み焼きにも舌鼓。
今回は、広島原爆ドームに刺激され、かねてから訪ねてみたかった坂道と教会と異人と原爆の街、長崎へ行ってみることにしました。

のぞみ新大阪から2時間半。
博多長崎行きの特急かもめに乗り換えます。
佐賀長崎方面は私にとっては未知の土地。
かつて鉄ちゃんだった私は、かもめに乗れるのも大きな楽しみです。


JR九州はユニークでカラフルな車両がいっぱい走っています。
丁度向かいのホームには、あの超豪華列車ななつ星が止まっていました。


かもめの車内は革張りのシートにフローリングの床。
荷物入れは飛行機のようになっています。
かなりテンションが上がってきました。


美しい自然の中を走るかもめは、やがて有明海へ。


およそ2時間で終点長崎駅
珍しい車止めのある本当の終着駅です。


長崎電鉄の一日券を買ってまずは南へ向かいます。


オランダ坂を散歩。
意外と短いのでちょっと拍子抜け。


長崎最初のB級グルメはちゃんぽん
もちろん発祥の店と言われる四海樓へ。
しかし予習不足の私は、この壮大な建物を見てびっくりしました。
しかしこれが間違いなく現在の四海樓


レストランは5階。
満席で30分待ちという表示。
とりあえずエレベータで5階に上がって、順番待ちの名前を書き、再び2階へ。


ここにはちゃんぽん博物館なる施設があります。


四海樓ちゃんぽんにまつわる歴史をコンパクトにまとめた展示室。
この写真は開業当時のお店。
当時からそれなりの威容を誇っていたようです。


5階に戻り座って順番を待ちながらメニューを眺めます。
といっても、ちゃんぽんに決めているのですが。


天井が高く、 海側は大きなガラス張りになっていて、長崎港と対岸の町並みが一望できます。


早朝に家を出たので、旅の疲れを生ビールで癒やします。


ちゃんぽんが出てくるまで15分ほど待ちました。
「ずいぶん待たせるんだな」
と思いましたが、出てきたちゃんぽんを見て驚きました。


こんなに上品に綺麗に盛りつけられたちゃんぽんは見たことがなかったからです。
たっぷりの具材の上には錦糸卵がのっています。
彩りも鮮やか。


具は錦糸卵エビイカ豚肉キクラゲキャベツネギもやしはんぺんの9種類。
具材の切り方も一手間かかっているとわかります。


もちろん麺はしっかりと太麺です。


私の知るちゃんぽんは、炒めた野菜に豚骨スープを足して、麺の上からドバっとワイルドにかける下町中華のそれ。
いささか私には品が良すぎますが、それでもこの雰囲気で972円とは安いです。


上品なプレゼンスですが、スープはしっかりと濃厚。


錦糸卵と一緒に麺をすすります。


お腹が空いていたせいもあり、一気に完食です。


食後は坂を登って大浦天主堂へ。


そこからグラバー園へと足を運びます。
歴史で学んだ多くの建物を目の当たりにして、ついついじっくりと見入ってしまい、時間が過ぎてしまいました。
急いで浦上天主堂に行かないと、閉館です。




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四海樓ちゃんぽん / 大浦天主堂下駅大浦海岸通駅石橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

 

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