奈良県川上村の秘湯、入之波温泉(しおのはおんせん)山鳩湯におよそ一年ぶりに出かけます。
途中、南阪奈道路が渋滞しましたが、後は順調。
吉野から国道169号線を南へ。
「水源の村」と言われるだけあって、ダム湖の豊かな美しい水を眺めながらの気持ち良いツーリング。
目指す入之波温泉は国道から離れて大迫ダムを渡ります。
細いワインディングをダム湖沿いにどんどん詰めていくと、その先が温泉です。
山奥の一軒宿。
秘湯感満載です。
鄙びた宿ですが、湯も良いし料理も旨いのです。
イノシシがお出迎え。
入湯料を払って、早速命の洗濯。
途中に温泉汲み場があります。
湯量が豊富なこの温泉は飲用可。
持参した水筒に入れて持って帰ります。
飲み過ぎ食べ過ぎの私にはピッタリの薬効。
ここの湯は含炭酸重曹泉。
元湯は39.0℃とややぬるめですが、私好み。
無色透明、甘味で硫化水素臭を有し、噴出後数時間で淡黄褐色に着色します。
ぬるめのお湯なのでずっと浸かっていられます。
露天風呂からは開放感溢れる素晴らしい眺め。
あまりの気持ちよさにウトウトと30分ほど居眠り。
温泉の後のお楽しみは食事。
もちろん名物の釜飯です。
今日はかも釜飯にしました。
温泉水で炊いているのです。
二人前からでは多いけれど、しし肉は持ち帰りたい。
炊きあがるまで30分ほどかかるので、温泉に入る前に予め頼んでおくのです。
ちょうど炊きあがる頃でした。
小鉢は、ふきと切り干し大根。
そしてお漬物。
火が消えたら出来上がり。
美味しそうです。
お味噌汁も運ばれてきました。
野趣豊かな山奥の秘湯らしい食事。
釜飯はしっかりとかき混ぜてから頂きます。
熱々をハフハフいいながら。
実に旨い。
お新香もオン・ザ・ライス。
お焦げのところがまた旨い。
浮世の憂さも忘れる極楽の時間。
連休二日目のリア充ツーリングでした。
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