2015年5月3日日曜日

奈良県川上村の山奥の秘湯「入之波温泉 山鳩湯」で浮世の憂さも忘れる命の洗濯。ランチは名物の釜飯を堪能

早起きしてバイクに跨りました。
奈良県川上村の秘湯、入之波温泉(しおのはおんせん)山鳩湯におよそ一年ぶりに出かけます。
途中、南阪奈道路が渋滞しましたが、後は順調。
吉野から国道169号線を南へ。


「水源の村」と言われるだけあって、ダム湖の豊かな美しい水を眺めながらの気持ち良いツーリング。


目指す入之波温泉は国道から離れて大迫ダムを渡ります。


細いワインディングをダム湖沿いにどんどん詰めていくと、その先が温泉です。


山奥の一軒宿。


秘湯感満載です。


鄙びた宿ですが、湯も良いし料理も旨いのです。


イノシシがお出迎え。


入湯料を払って、早速命の洗濯。


 温泉は更に谷底へと下りていきます。


途中に温泉汲み場があります。


湯量が豊富なこの温泉は飲用可。


持参した水筒に入れて持って帰ります。
飲み過ぎ食べ過ぎの私にはピッタリの薬効。


ここの湯は含炭酸重曹泉。
元湯は39.0℃とややぬるめですが、私好み。
無色透明、甘味で硫化水素臭を有し、噴出後数時間で淡黄褐色に着色します。


ぬるめのお湯なのでずっと浸かっていられます。


露天風呂からは開放感溢れる素晴らしい眺め。


あまりの気持ちよさにウトウトと30分ほど居眠り。


温泉の後のお楽しみは食事。


もちろん名物の釜飯です。
今日はかも釜飯にしました。


温泉水で炊いているのです。


二人前からでは多いけれど、しし肉は持ち帰りたい。


炊きあがるまで30分ほどかかるので、温泉に入る前に予め頼んでおくのです。
ちょうど炊きあがる頃でした。


小鉢は、ふき切り干し大根


そしてお漬物


火が消えたら出来上がり。


美味しそうです。


お味噌汁も運ばれてきました。


野趣豊かな山奥の秘湯らしい食事。


 釜飯はしっかりとかき混ぜてから頂きます。


熱々をハフハフいいながら。
実に旨い。


お新香もオン・ザ・ライス。


お焦げのところがまた旨い。


浮世の憂さも忘れる極楽の時間。
連休二日目のリア充ツーリングでした。



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