三連休前日の金曜日から名古屋の妻の実家に次男、三男と私で帰省。
お正月に来京していたお義母さんを名古屋まで新幹線に同乗して送って来ていた妻とも合流し、全員で晩ご飯です。
東海地区を中心に店舗を広げている「焼肉ホルモンざくろ」が、名古屋市内では1号店となる「焼肉ホルモン ざくろ 名古屋滝ノ水店」を昨年12月にオープン。
お店の近くに住む妻の友人から「すごく流行っている」という情報を妻が聞いて、早速リサーチに訪れました。
EPARKで予約できるというので、予約するとなんと22組待ち。
どれくらいかかるか店員さんに尋ねると、50分程ではないかということなので、近所のスーパーで買い物をして時間調整します。
ところがそれよりも早く私の携帯に連絡があったのに気が付かず、お店に戻ったら順番が飛ばされていました。
改めて順番を戻してもらい、10分ほど待って順番が来ました。
私がうっかりしていたので、結局当初の50分待ちでした。
入口正面には、この店のウリである「釜焚きごはん」の看板が見えます。
オープンしてまだひと月も経っていないので、当然ながらピカピカの店内。
5人がゆったり座れるボックス席に案内してくれた店員さんが、メニューの説明を詳しくしてくれます。
店員さんは皆さん若く、明るく元気のいい接客で、教育が行き届いていると感じます。
かなりの厚切りです。
まずは何をおいても生ビール。
今日は午後ずっと車移動だったので、アルコールも燃料切れ。
店名の入ったジョッキには、キャッチフレーズの「肉と米が美味しくて安いだけの店」と書かれています。
名物の釜焚きごはんが出てきます。
店員さんがご飯を混ぜながら、食べ方を説明してくれます。
焼肉と一緒に食べるのはもちろんですが、付いている薬味とも一緒に食べると美味しいと聞き、早速トライ。
本日の限定品だと聞いて頼んだ厚切りカイノミが最初に出てきます。
かなりの厚切りです。
赤身の旨みと脂身の柔らかさがミックスしたフィレに近い味。
このボリュームで990円はかなり安い。
熟成生タンとざくろカルビが出てきました。
いずれも当店の推しメニュー。
牛タンは皆好物ですが、これだけあれば食べ足りないことはないでしょう。
最後にカルビで締めます。
いずれも当店の推しメニュー。
牛タンは皆好物ですが、これだけあれば食べ足りないことはないでしょう。
牛タンはレモンで。
厚切りなのですが、熟成なので意外と柔らかく、食べ応えもあります。
アルコール不足の私はたちまち生ビールをお代わり。
ジョッキもしっかり冷えていて、泡立てもまずまず上手です。
ざくろカルビは、いわゆる上カルビ。
タレの味付けがなかなか良くて、ご飯も進みます。
ざくろハラミとミノを発注。
ハラミは期待していたのですが、ちょっと硬くて残念。
アルコールは角ハイボールにチェンジします。
これはちょっと私には薄目でした。
牛ホルモンも追加。
最後にカルビで締めます。
メニューから主だったお肉とご飯を食べてみました。
お肉は限定のカイノミ、熟成生タン、ざくろカルビは合格、他は普通です。
ご飯はプレゼンテーションとしては面白いですが、味は釜焚きを謳うほどの差はありません。
炊き方に一考が必要です。
でも、小さいお子さんはこのプレゼンテーションが珍しくて喜ぶかもしれません。
お会計は13,541円。
お酒も飲んで一人当たり2,700円という計算で、ファミレス系焼肉としては値段と味とサービスのバランスは良好という結論に至りました。
もっと高くて美味しくないファミレス系焼肉チェーンはざらにありますから。
きっと次回名古屋に来た時も食べにくるでしょう。
焼肉ホルモン ざくろ 名古屋滝ノ水店 (焼肉 / 左京山駅、有松駅、鳴海駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3