2025年1月10日金曜日

名古屋市内に初オープンしたばかりのファミレス系焼肉チェーン店「焼肉ホルモン ざくろ 名古屋滝ノ水店」。「肉と米が美味しくて安いだけの店」というキャッチフレーズは本当なのかリサーチ訪問

 

三連休前日の金曜日から名古屋の妻の実家に次男、三男と私で帰省。
お正月に来京していたお義母さんを名古屋まで新幹線に同乗して送って来ていた妻とも合流し、全員で晩ご飯です。
東海地区を中心に店舗を広げている「焼肉ホルモンざくろ」が、名古屋市内では1号店となる「焼肉ホルモン ざくろ 名古屋滝ノ水店」を昨年12月にオープン。
お店の近くに住む妻の友人から「すごく流行っている」という情報を妻が聞いて、早速リサーチに訪れました。


EPARKで予約できるというので、予約するとなんと22組待ち。
どれくらいかかるか店員さんに尋ねると、50分程ではないかということなので、近所のスーパーで買い物をして時間調整します。


ところがそれよりも早く私の携帯に連絡があったのに気が付かず、お店に戻ったら順番が飛ばされていました。
改めて順番を戻してもらい、10分ほど待って順番が来ました。
私がうっかりしていたので、結局当初の50分待ちでした。


入口正面には、この店のウリである「釜焚きごはん」の看板が見えます。


オープンしてまだひと月も経っていないので、当然ながらピカピカの店内。


元は、やはり名古屋を中心に展開している上海湯包小館というレストランだったようですが、すっかり改装されたのか、排気のダクトがあえてむき出しになっている吹き抜けのモダンな内装です。


5人がゆったり座れるボックス席に案内してくれた店員さんが、メニューの説明を詳しくしてくれます。
店員さんは皆さん若く、明るく元気のいい接客で、教育が行き届いていると感じます。


まずは何をおいても生ビール
今日は午後ずっと車移動だったので、アルコールも燃料切れ。


店名の入ったジョッキには、キャッチフレーズのと米が美味しくていだけの店」と書かれています。


名物の釜焚きごはんが出てきます。


店員さんがご飯を混ぜながら、食べ方を説明してくれます。
焼肉と一緒に食べるのはもちろんですが、付いている薬味とも一緒に食べると美味しいと聞き、早速トライ。


本日の限定品だと聞いて頼んだ厚切りカイノミが最初に出てきます。


かなりの厚切りです。
揉めないように均等に人数分にカットされている心遣いが嬉しい。


早速焼いていきます。
赤身の旨みと脂身の柔らかさがミックスしたフィレに近い味。
このボリュームで990円はかなり安い。


熟成生タンざくろカルビが出てきました。
いずれも当店の推しメニュー。


牛タンは皆好物ですが、これだけあれば食べ足りないことはないでしょう。


牛タンはレモンで。
厚切りなのですが、熟成なので意外と柔らかく、食べ応えもあります。


アルコール不足の私はたちまち生ビールをお代わり。
ジョッキもしっかり冷えていて、泡立てもまずまず上手です。


ざくろカルビは、いわゆる上カルビ。


タレの味付けがなかなか良くて、ご飯も進みます。


ざくろハラミミノを発注。


ハラミは期待していたのですが、ちょっと硬くて残念。


アルコールは角ハイボールにチェンジします。
これはちょっと私には薄目でした。


牛ホルモンも追加。


最後にカルビで締めます。


メニューから主だったお肉とご飯を食べてみました。
お肉は限定のカイノミ、熟成生タン、ざくろカルビは合格、他は普通です。
ご飯はプレゼンテーションとしては面白いですが、味は釜焚きを謳うほどの差はありません。
炊き方に一考が必要です。
でも、小さいお子さんはこのプレゼンテーションが珍しくて喜ぶかもしれません。

お会計は13,541円。
お酒も飲んで一人当たり2,700円という計算で、ファミレス系焼肉としては値段と味とサービスのバランスは良好という結論に至りました。
もっと高くて美味しくないファミレス系焼肉チェーンはざらにありますから。
きっと次回名古屋に来た時も食べにくるでしょう。


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夜総合点★★★☆☆ 3.3

車で帰省前に遅いランチで立ち寄った「中国ラーメン 揚州商人 市川二俣店」で名物「スーラータンメン」

 

三連休前の金曜日に午後半休を取り、一人暮らしの次男と三男をそれぞれピックアップして名古屋の妻の実家に車で帰省します。
最初に次男をピックアップし、レイトランチで立ち寄ったのは「中国ラーメン 揚州商人 市川二俣店」
京葉道路のインターに近く、駐車場があるので次男の勧めでチョイスしました。


揚州商人は会社のある新橋店には何度か行ったことがあるチェーン店ですが、それ以外の店舗は初めてです。


13時半というランチタイムとしては遅い時間だったのですが、それでもお客さんの出入りがあります。
通し営業のロードサイド店なので、幅広いお客さんが来店するのでしょう。


週替わりのランチメニューもありますが、定番の人気メニューを選ぶことにします。


息子はタンタン麺、私はスーラータンメンです。


麺は四種類から選べます。
二人とも細麺の柳麺にしました。


ホール係の女性店員さんは、とても親切で説明も丁寧。
ハキハキした受け答えは、教育が行き届いていると感じます。


出てくるまで少し待ちました。
息子のタンタン麺も私のスーラータンメンもなかなかのボリューム。


スーラータンメンはノーマルバージョンにしたのですが、辣油はしっかり浮いています。


まずはスープをひと口。
メニューに「辛味1酸味3」と書かれている通り、酸味が勝る味のバランスですが、結構コクがあり、チェーン店としてはまずまず美味しい。


柳麺と呼ばれる細麺は、揚州商人オリジナル麺。
中国の低加水麺をベースにモチモチした食感となっています。
とろみのあるスープとの絡みも良好。


具材は玉子、豚肉、椎茸、竹の子、白髪ネギ。


穴あきレンゲがついているので、具材だけ掬って食べることができます。
私は辛いスープも平気なのですが、便利な事は確かです。
ちょっとした気配りがナイス。


スープはさほど辛く無く、旨みもあったので飲み干したいくらいでしたが、さすがに塩分取りすぎなのでやめておきます。


クイックなランチを終えて、これから都内在住の三男をピックアップし、名古屋に向かいます。

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昼総合点★★★☆☆ 3.3

2025年1月7日火曜日

2025年初飲みはホームグラウンドの船橋。「大衆酒場 増やま」で新年初ボトルをほぼ空けてしまう

 

今日はホームグラウンドの船橋で今年の初飲みをキメようと朝から張り切っていたのですが、社畜残業となってしまいました。
今日から営業開始の「寅屋 本町店」にご挨拶に伺ったのですが、売り切れ閉店。
まさに「挨拶だけ」して、2軒目を予定していた店に向かいます。


「船橋ゴールデンコース」と私が呼ぶ流れの一角、お気に入りの大衆酒場「増やま」1号店です。


一人だったので、幸いすぐ入店。


スタートが出遅れたこともあり、ガツンと飲みたいので早速今年最初のキンミヤボトルをキープします。
もちろん黒ホッピーで。


待ちきれずにホッピーを注ぐと、なんだか色が薄いです。
店員さんが白ホッピーと間違えたのでした。
この店では二回目のアクシデント。


黒派の私はちょっと残念ですが、気を取り直して、目の前の大鍋から肉豆腐煮玉子を注文します。


店員さんに間違いを伝えると、当然ながら黒ホッピーを出してくれました。
猛烈なスピードで白ホッピーを飲んで、黒ホッピーにチェンジ。
キンミヤはみるみる減っていく危険シグナルですが、ようやく黒ホッピーが飲めて人心地。


ホワイトボードから今日のメニューを品定め。


小松菜お浸しブリトロを頼みます。
今日はヘルシーな路線。


旨いツマミにホッピーは益々進みます。
キンミヤはボトルなので、入れ放題。
固いのが好きな私に歯止めが効きません。


新年なので王道ツマミで攻めてみることにします。
赤ウインナー目玉焼きという黄金の組み合わせ。


目玉焼きは醤油を垂らして。


絶妙な半熟が嬉しい。


赤ウインナーはタコさんがいます。


これは半熟の卵黄にディップして。


残りの赤ウインナーはマスタードとケチャップで頂きます。


白と黒のホッピーで散々キンミヤを飲んだのに、今日の私はまだ物足りません。
新年初飲みという高揚感があるのでしょう。
炭酸水を頼んで、仕上げることにします。


キンミヤの炭酸割り
ホッピー一本で三杯なので、たぶんキンミヤは七杯目です。


トロトロの目玉焼きをツマミに幸せな一人飲み。


寅屋には入れなかったものの、こうして増やまでマイペースで飲める幸せを噛みしめます。
そろそろお会計なのでボトルに名前を書きましたが、残りはほとんどありません。


また飲み過ぎてしまったようですが、ボトルを入れても3,000円台のお会計。
今年もお世話になるお気に入りの酒場です。


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夜総合点★★★☆☆ 3.5