2024年11月17日日曜日

【台南・高雄グルメ旅② 台南の朝は「春牛豆漿大王」で豆漿と葱花蛋で腹ごしらえして、朝の市場を散策】

 

昨夜は飛行機、新幹線と移動も多く、晩ご飯も食べ過ぎたので疲れて早く寝ました。
時差のせいもあって、朝早く目が覚め、7時にはホテルを出て近くの食堂に朝ご飯を食べに行きました。
成功路に面した春牛豆漿大王へ。
テイクアウトのお客さんが多いですが、イートインも可能。


最近リノベしたようで、外観も内装もGoogleマップの写真と違って新しくなっていました。


繰り返し書き込めるラミネートのメニューに赤鉛筆で注文個数を書きます。


焼餅と油條と蛋のセット葱花蛋を頼んで分けることにします。
豆漿は温かいものを二つ。


焼餅と油條と蛋のセットはその名の通り、焼餅で薄い玉子焼きと揚げパンを包んだもの。


豆漿は氷・温・熱から選べるのですが、温にしたら紙コップにラップされた紙コップで出て来ました。
温はそのままストローで飲める程度の温かさ。
ボウルに油條を浸けてで食べたかったので、熱にすべきでした。


たまご好きの私は葱花蛋が欠かせません。


セットの方の玉子焼きはかなり大きなサイズで食べ応えがあります。


想定外の展開となりましたが、温かい豆漿に油條を浸して頂きます。
言葉が通じなかったり、文化が理解できていない時の「あるある」ですが、これもまた旅の思い出。


食後に近くの市場を散策しました。
狭い路地に広がる大きな市場。


どれも美味しそうですが、ここで買う訳にはいきません。
これからホテルに戻ってチェックアウトして、台南駅から高雄に向かうのです。


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春牛豆漿大王台湾料理 / 台南)
昼総合点★★★☆☆ 3.0

2024年11月16日土曜日

【台南・高雄グルメ旅① 桃園空港から台湾新幹線で台南へ。赤崁楼・大天后宮・祀典武廟観光の後「欣欣餐庁」で紅蟳米糕(渡り蟹のおこわ)】


今日から4泊5日で台湾旅行。
台北には2回行ったことがあるので、今回は台湾新幹線に乗って、台南、高雄に行ってみようというプラン。
成田空港から台北へ。


機内食は資生堂パーラーとコラボした生ハムのサラダ、シュリンプドリア風、チーズケーキでした。
どれも美味しい。


桃園国際空港からMRTで高鐵桃園駅へ。
KKdayで購入した「GO 2 Taiwan!」という南台湾行きのキャンペーンクーポンを使います。
外国人旅行者は1名無料で4,679円という激安価格のクーポンを切符売り場で引き換えて高鐵台南駅へ向かいます。


日本の新幹線の輸出なので、車内は全く東海道新幹線のよう。
快適な乗り心地の車内で、高鐵台南駅に1時間20分で到着。


台南市街まで離れているので、Uberを呼んでホテルに向かいます。
30分弱で赤崁楼近くのホテルに到着。


ホテルにチェックインして、その足で妻が買いたいといっていたおせんべい屋さんに向かいます。
ホテルのすぐ近くの民族路二段では、なにやら大規模なお祭りが行われていました。
後でホテルの方に聞いたら、お寺の建立周年記念のイベントだとわかりました。


ホテルから歩いて10分ちょっとで閉店間際の連得堂煎餅に到着。


玉子煎餅と味噌煎餅の二種類の味のせんべいは、一枚一枚昔ながらの手焼きで素朴な味。
一袋40元。


ホテルに戻る道すがら、屋台の焼きたて饅頭を買ってパクリ。


台南一の観光名所である、オランダ人によって築城された旧跡の赤崁楼を訪ねますが、あいにく改装工事中。
外から写真だけ撮影。


続いてすぐ近くにある1684年に創建された大天后宮へ。
祀られているのは台湾でもっとも信仰を集めている海の守護神「媽祖」です。


ここにはもう一柱祀られている神がいます。
「月下老人」と呼ばれ、ここで赤い糸を求め、口紅をつけるだけで恋する二人は結ばれるという、若い男女の結びの神様で、カップルが何組かお詣りしていました。


最後は祀典武廟
1665 年に建てられたとされる壮大な寺院で、神として崇められる関羽を祀っています。


19時前に台湾最初のご飯を食べに「欣欣餐庁」へ。
紅蟳米糕(渡り蟹のおこわ)が食べたくて阿霞飯店阿美飯店を狙っていたのですが、いずれも予約で満席。
ホテルの方に近くで紅蟳米糕が食べられるお店を探してもらったのです。
ちょうどお祭り会場に面したロケーションでした。


大衆的な雰囲気のお店ですが、有名人のサインプレートが並べられているところをみると、それなりの有名店のようです。


二階席に案内されます。


まずは台灣啤酒で乾杯。
久しぶりの懐かしい味。


メニューは写真もあり、漢字表記でなんとなく想像はつきますが、スマホのGoogle翻訳でチェック。
お店の方は英語も日本語も通じないので、スマホを使って筆談し、無事オーダーは完了。
二人では量が多いから、とお店の方のアドバイスで4品にします。


最初に出て来たのは、妻が好物の海老巻き
かなりニンニクが効いています。
プリプリサクサクして美味しい。


たまご好きの私は海老玉子炒めを注文。


玉子を何個使っているのか、というボリュームにテンションもアップ。


日本の中華料理よりも更に多く油を使っていますが、それがまた美味しい。
大衆的な店だからかもしれません。


野菜を一品頼みます。
Google翻訳で龍鬚菜がアスパラガスと出たので、それを選んだら全く違う野菜が出て来てびっくり。


食べてみると、見た目と違って癖もなく、茎の中が空洞になっていて空芯菜の親戚のようでもあります。
もちろんニンニクと油がたっぷり。
後で調べてみると、こちらはアスパラガスではなく、「ロンシューツァイ」と呼ばれ、ハヤトウリという瓜の巻きツルがついた葉の部分だそう。
ハヤトウリはユリ科アスパラガスに属しているので、あながち間違いではないのでしょう。
Google翻訳が「髭」と「鬚」を読み間違えたらしく、台湾の繁字体はGoogleにも難しいようです。


台灣啤酒は二本目。
今度は銘柄をクラシックに変更します。
ちょっとビターな味わい。


30分ほどして、ようやくお待ちかねの蟳米糕(渡り蟹のおこわ)が出て来ました。


粽のような味付けのおこわには、渡り蟹の風味も移っていて、とても美味しい。
内子は蒸されて固くなっています。
こうした食感で食べるのは初めて。


スイカのデザートがサービスで。


お会計を済ませると、親切に対応してくれた女将さんと思しき方が表まで見送ってくれました。
私たちの記念写真を撮ってもらい、お礼を告げてホテルに帰ります。
初日から美味しい料理が食べられて満足ですが、かなりお腹は一杯です。

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欣欣餐廳中華料理 / 台南)
夜総合点★★★☆☆ 3.1