2025年1月18日土曜日

すっかりハードルの高くなった船橋の超人気もつ焼き店「寅屋 本町店」。寒風の土曜日、開店50分前に並んだおかげで二番目に入れた大満足の昼酒


午前中の所用を終えて、ランチは16年ぶりの赤坂味一メンマ煮干しラーメンを食べました。
しかし、今日の活動の一番の目的は寅屋 本町店
シャポー船橋南館のスタバで時間を調整して、15時開店の50分前に到着しました。
さすがに私が一番乗りだろうと思ったら、なんと若いカップルがポールポジションだったのには驚きました。
その後10分程であっという間に行列がのびて、14時半には、もう一回転目の収容人数を超えました。


並んでいる間に注文を聞かれます。
早く無くなりそうなネタを聞いて、優先的に発注。
「早起きは三文の得」みたいな気分です。


15時5分前にアーリーオープン。
ディズニーランドのような完璧なオープニングオペレーションです。


焼き台前のカウンターに案内されました。
店主にご挨拶。
コロナ禍直前の仮オープン以来、長いお付き合いの寅屋本町店ですが、どんどん人気が出て、今や船橋屈指の難関店。
贔屓の店が繁盛するのは嬉しいことですが、会社帰りにふらっと寄れなくなったのは残念な限り。


スタートはいつも通りの三冷の黒ホッピー
タン刺しと、早く無くなると教わったナンコツがすぐに出てきます。


黒ホッピーを注いで準備は整いました。


鮮やかなピンク色のタン刺しは、固さと柔らかさの食感のコラボが楽しい。


コリコリしたナンコツは、この店でも希少部位。
ナンコツに付いている肉も旨く、が合います。


そこへ、やはり事前に頼んでおいた肉厚なタンモト塩が出てきました。
肉の旨みが感じられる希少部位です。


素晴らしい立ち上がり。
やはり寒風の中50分並んだ甲斐がありました。


二杯目は天羽ハイボールにアルコールをチェンジするのが寅屋での私のルーティン。
いわゆる下町ハイボールです。


ナンコツ塩はタン刺しの酢醤油でも楽しみます。


追加で頼んだハラミヒモタレカシラタレが出てきました。


ハラミヒモは固めの食感。
タレよりも山葵の方が合うかな、と思いました。


カシラはいつも塩で頼むのですが、今日はタレで。
寅屋のカシラは本当に美味しい。


アルコールの仕上げは梅割り
今日は宇ち多”の感覚で甘めを頼みましたが、ちょっと甘すぎました。


30分ほど経ちました。
そろそろお腹はいっぱいですが、せっかくなのでもう一品。
さっぱりとハツボイルで締めます。
山葵と合わせました。


50分並んで、50分飲んで食べた今日の寅屋は3,340円。
いつもより多く頼んだので少し高かったですが、実に満足できる土曜日の昼酒でした。


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夜総合点★★★★ 4.0

いつの間にか16年ぶりの訪問となった船橋「赤坂味一」。昨年百名店にも選ばれた昔懐かしい煮干しラーメンをメンマトッピングで頂く

 

今日は午前中船橋で所用があり、その後のランチ。
相当ご無沙汰の赤坂味一を訪ねます。
自分の食べログを調べてみると、2009年4月に来て以来なので、なんと16年ぶりとなります。
いつの間にか食べログの評価も随分と上がり、昨年は東日本のラーメン百名店にも選ばれています。
11時45分でしたが、既に行列。


平日の会社帰りが私のメインのラー活時間なので、ランチ営業のみの赤坂味一は難度の高いお店でもあります。


地元山田食品の特選麺を使用した地域密着のお店。


10分ほどで案内されました。
暖簾は私の2009年の写真と比べると、異なるデザイン。
しかも日に焼けて、一部破れていますが、それがまた年季を感じさせます。


入口で食券を購入。
16年前と同じメンマラーメンにします。
当時700円だったものが1,000円に値上がりしていました。
この年月の流れでは、それも当然のことでしょう。


土曜日のランチタイムとあって、近隣のサラリーマンというよりは、地元の「赤坂味一ファン」と思しき皆さんが客層です。


紙エプロンが券売機の上にあったので、忘れずに着用します。
おっちょこちょいの私には必須アイテム。


4、5分でラーメンが出てきました。



デフォルトで麺量が多いのは昔と変わらず。


メンマは別皿で、たっぷり。


そのメンマを丼にインして、準備は整いました。


まずはスープをひと口。
強い煮干しの風味を感じますが、煮干し特有のえぐみを排除した、すっきりとした味わい。
濃い目の醤油も、どこか昭和の懐かしさを感じます。
ほんのりとゆずの香りも。


地元山田食品の特製麺は、中太麺。
わずかにウェーブしたストレートで、スープとの絡みも良好。


紅白のナルトもノスタルジックな気分にさせてくれます。


固めのチャーシューも、やはり昔ながらのラーメン屋さんという感じ。


中盤で味変。
卓上の胡椒はホワイトペッパーでした。


やはり他店の大盛はありそうな麺のひと玉。
終盤苦しくなりますが、なんとか寄り切りました。


スープは美味しいのですが、塩分取りすぎとなるので飲み干しは我慢。


大盛を食べている方が割といらっしゃいました。
私もかつてはその口でしたが、今は到底無理。
16年の歳月を実感しました。
この後は、少し時間を潰してから、お気に入りのお店で昼酒の予定です。

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赤坂味一ラーメン / 京成船橋駅船橋駅大神宮下駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

2025年1月17日金曜日

東武百貨店船橋店の催事で出店した京都の人気行列店「本家第一旭本店」で全部のせの特製ラーメンを啜るも、催事ならではの残念な一杯


毎週新聞のチラシに入る東武百貨店船橋店のイベント告知に「京都・大阪展」の告知がありました。
催事場のイートインで「本家第一旭本店」が出店しているのを知りました。
つい先週京都に行った時に寄ろうかと思った人気の行列店お店ですが、デパート催事なら待ち時間も短そうです。


午後半休の帰りに寄った金曜日の13時。
賑わう催事場の奥にある仮設店舗には7、8人の行列が出来ていました。


既に売り切れの商品があります。
出張店舗なので仕込みの関係もあるのでしょう。


10分弱で入店。
全部のせの特製ラーメンを注文しました。
1,430円といえば、京都本店の1,140円よりも290円高。
「デパート催事あるある」ですが、ちょっとボリ過ぎのような気もしますが、京都までの交通費と行列の短さがその価格ということで自分を納得させます。


厨房が混んでいたのか、出て来るまで7、8分待ちました。
特製ラーメンは、鉢一杯にチャーシュー。
その上に味玉、メンマ、もやしとネギがのっています。
本店は九条ねぎですが、これはそうでは無さそうです。


まずはスープをひと口。
豚骨ベースに濃口の醤油スープですが、ぬるいのです。
ラーメンのスープがぬるいのはいけません。
火力や調理器具の制限があるデパート催事なので、あまり期待をしてはいけないとわかっていましたが、ちょっと甘かったと反省。


麺は中太ストレート。
これは火力の割に柔らかく、茹で過ぎ。
京都の店では固めにしてもらうのですが、私もぬかりました。


チャーシューは薄切りです。


味に変化をつけるため、胡椒を振ります。
卓上には無いので、ウォーターサーバー横のテーブルから取ってきました。
これもカフェテリアのようですが、やむを得ません。


味玉に箸入れ。
期待よりは固めでした。


なんがかんだと不満はありましたが、結局完食。
お腹もいっぱいになりました。
せっかく催事に来たので、視察をしてから帰ることにします。