「赤羽はどう?」
と水を向けたところ、彼も乗ってきました。
18時半に赤羽駅で待ち合わせ。
関東屈指の居酒屋天国にもクリスマスイルミネーション。
オヤジの町らしからぬ装飾です。
一軒目は駅からほど近い昭和大衆酒場まるよし。
人気の店だけに、席が空いているか気になりながら暖簾を潜ります。
タイミングよくカウンター席が空き、長いコの字カウンターの端に身体を滑り込ませました。
壁にビッシリと貼られた居酒屋メニューに期待が高まります。
まずは生ビールで乾杯。
今年も残り少なくなりました。
マカロニサラダ。
トマト。
ハムカツ。
理想的な立ち上がりです。
大好物のハムカツにソースを垂らして。
やや厚め。
素朴な味が昭和大衆酒場らしい。
看板メニューのキャベ玉。
その名の通り、キャベツと玉子の炒め物。
飲み屋のメニューにしては薄味です。
ドリンクはホッピーに切り替えます。
ソトを注ぐ瞬間が、楽しい。
つまみながら飲み友達と四方山話。
話も弾み、酒も進みます。
当然ナカをお代わり。
ホール係の女性の、なんとも下町らしいフレンドリーなノリが心地良い。
きゅうりぬか漬け。
ひと見ると、カウンターに空席が。
スタートが早い昼酒天国の赤羽では、すでに終盤戦の時間帯なのです。
串ものを頼みました。
ウインナーとハツ。
ウインナーに辛子を付けて。
テキ屋のメニューのようです。
ちょっとピッチが早いでしょうか。
気になっていたシュウマイを頼みます。
次なる展開は決まっていますが、せっかくの人気店に入れたのですから、もう少し長居しましょう。
今日は赤羽で二軒ハシゴしたら、都心にもどりつつ、日暮里あたりで途中下車してみようという企画。
いい感じにエンジンが温まりました。
もう一軒、赤羽でとっておきの店にハシゴします。
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