今日は「麺活」にしようと銀座六丁目の裏通り、雑居ビルの地下にある自家製麺 伊藤 銀座店へ。
私の好きな煮干しスープと自家製麺が評判の人気店ですが、夜はすんなり入れます。
ラーメンの写真が表に貼られています。
狭い店なので、ランチタイムに券売機渋滞が出来ないように、との配慮でしょうか。
この店は無化調。
今日は何を食べるか決めてきました。
中華そば(中盛り)と卵かけご飯をセットで。
中盛りは1.5玉。
ちょっと多いかなとも思いましたが、ちょうど1,000円になので値段的にもちょうどいいかな、と思ったのです。
元は喫茶店のような店内。
居抜きでの営業でしょう。
ワンオペですが、夜はさほど忙しくないので問題なさそうです。
先に卵かけご飯が出てきました。
生卵には醤油が垂らしてあります。
ご飯には大きく切ったチャーシューがギッシリのっています。
そこへ中華そばも到着。
出てきてから
「やっぱり多かったな」
と思いました。
麺がスープから氷山のように頭を出しています。
卵かけご飯とのセットは、やはり無謀だったかもしれません。
でも、どうしても両方食べたかったのです。
まずはスープをひと口。
煮干しスープはいろんなタイプがありますが、これはしっかりと濃厚なタイプ。
とはいえ、無化調ですから意外とシンプルです。
自家製麺は細めと中太の中間のストレート。
引き上げると、その量と重さに
「やっぱり中盛りは多かった」
と改めて反省。
しかし、小麦の風味をしっかり感じる自家製麺は、濃厚な煮干しスープにも負けない力強さがあります。
チャーシューご飯に生卵をのせます。
もちろん事前に真ん中を窪ませておくことが肝要。
卵かけご飯には、せっかくの煮干しスープも少し垂らして。
ワシワシとかき混ぜます。
卵の甘み、肉の旨み、そしてスープの風味も相まって、これは実に旨い。
更に自家製麺を、そのTKGにオン・ザ・ライス。
最高に贅沢なラーメンライスです。
中盤でブラックペッパーを振って、味変。
それぞれ半分ほど食べ進みましたが、ほぼ満腹です。
210gの中盛りの麺は、食べても食べても丼の底から湧いてくるようです。
食べ終わった時には、お客さんは私だけ。
美味しかったけど、汗だくでグッタリです。
日曜日の昼酒4軒ハシゴと、昨日の鶯谷の中華料理屋での「爆食爆飲の会」のダメージから今日を休刊日にしましたが、結果的に胃は休まりませんでした。
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