毎年この時期のサイクリングは印西市の「白鳥の郷」に白鳥を見に行くのが常となっています。
今週末は穏やかな天気で、真冬のサイクリングとしては良いコンディションです。
印旛沼サイクリングロード から道を外れて、田んぼの中をしばらく走ると「白鳥の郷」です。
白鳥は朝と夕方によく飛ぶと言われていますが、今日は水を弾いて飛び立つ姿や、大きく羽根を広げて滑空する姿がたくさん見れました。
ボランティアの方がサービスでふるまってくれる甘酒を頂き、義援金を寄付。
お土産に雑魚の甘露煮を買って、ランチに向かいます。
再び田んぼの中を走り、県道291号線に出て、以前から気になっていたオオバコのお食事処まるみやにチェックイン。
法事などの会合にも使われる広間がいくつかある、田舎に見かけるタイプの会席仕出しとお食事の両方の営業スタイルです。
食堂部の方は、お得でボリューミーな海鮮系の定食が豊富な種類で人気だという評判に期待して来ました。
12時20分でしたが、店内は既に満席です。
4人掛けのテーブルと、小上がり席。
30人くらいのキャパはありそうです。
お店の人に名前を告げて、分厚いメニューを見ながら入口の椅子に座って順番を待ちます。
カキフライも魅力的だし、他のお客さんが頼んでいたブツ切り刺身定食もかなりお得そうで、選択に悩みますが、焼魚と刺身の両方がセットになった「4番定食」にしました。
セットものは1番から5番まであるのです。
20分ほど待ってカウンター席に案内されました。
カウンターというと聞こえが良いですが、厨房からフロアに料理を出すためのカウンター。
私は一人なのでそこに案内された次第。
焼魚は鯖か赤魚が選べましたが、鯖をチョイス。
厨房で忙しそうに働く女性陣を見ながら、料理が出てくるのを待ちます。
女性店員さんたちは、忙しく立ち振る舞いながらも、明るく気持ち良い接客なので、待たされることは然程苦ではありません。
思いの他厨房が広いのは、広間の大人数の料理に対応できるようにということでしょう。
今日は新年会が入っているようで、席数は限られていますが、宴会が無い時は広間でもランチを供するので、キャパは十分あるようです。
しばらく待ってようやく私の料理が出てきました。
かなり大きな鯖塩焼き。
お刺身も種類があって、これで1,250円はリーズナブル。
まずは具沢山の味噌汁をひと口。
それから、小鉢のひじきと大根煮にも箸を付けます。
煮物の味付けが濃いめなのは、田舎ならでは。
もちろん焼魚も刺身もオン・ザ・ライスで頂きます。
脂ののった鯖は、ご飯が進む味。
刺身も美味しく、ご飯が足りなくなりますが、そこはグッと我慢。
せっかく運動したのに、お代わりしては台無しです。
満足、満腹でお会計。
店を出ると、外に10人ほどお客さんが待っていました。
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