2022年4月11日月曜日

会社帰りに途中下車して地元で一杯。勝田台の大衆酒場「菊富士2号店」でまったりとひとり酒

 

今日は出社日。
軽く飲んで帰ろうと頭の中に二、三軒候補を思い浮かべます。
ホームグラウンドの船橋も考えましたが、ちょっと疲れていたので地元に近い勝田台で飲むことにしました。
途中下車して向かったのは、大衆酒場「菊富士2号店」
前回来たのは2020年10月、緊急事態宣言の狭間のことですから、もう1年半も経っています。
お気に入りの店なのに、いつの間にかご無沙汰です。


コの字カウンターが二つある、比較的オオバコの大衆酒場。
地元の飲兵衛でいつも賑わうお店です。
辛うじて奥に一席だけ空いていました。


まずはいつもの黒ホッピー
ここはシャリキンがあるのが嬉しい。
ジョッキもしっかり冷えていて、「三冷」のセオリーを忠実に守っています。


この店は、一品から焼き物まで何でも揃うのですが、一番のおすすめは海鮮。


刺身が抜群に旨いのです。
本日のおすすめから、カツオ刺身を頼みますが、売り切れという無情。
代わりにイワシ刺身をオーダーします。


大振りのイワシ一匹が尾頭付きで船盛風に出てきます。
これで450円という破格の一品。


そこへ、注文したそら豆も出てきました。


理想的な立ち上がり。


イワシは足の早い魚ですが、房総の地物だけに鮮度は抜群です。
脂ののりも良く、実に美味。


私の好物の豚モツの揃えも良いのも、お気に入りの理由の一つ。
せっかくなので、もつ焼きの前に刺身をつまもうとコブクロ刺しを頼みましたが、一人には多い量でした。


そこでシャリキン黒ホッピーを、もう一杯。


もつ焼きは三本がミニマムオーダー。
ハツが売り切れていたので、カシラタンで、シロタレで注文します。


ゆっくりと旨いもつ焼きをつまみながら、シャリキンをチビチビと舐めるように飲みます。


コブクロ刺しに手間取ったので、想定よりも早く二杯目のホッピーが無くなってしまいました。
つまみがあるのに、酒が無いという状況に陥ってしまいます。
こうなると段取りが狂ってきます。
今日はサクッと二杯と決めていたのに、三杯目に突入です。
ここの酎ハイは私が好きな下町ハイボールがデフォルト。


三杯目を頼んだおかげで、今度はツマミが足りなくなりました。
コロナ禍で飲みに行く機会が減って、ペース配分の勘が鈍っているようです。
厚揚げ焼で締めることにしました。
たっぷりの長葱がのっています。


私の座ったカウンターの担当のお姐さんは、物言いはきつめながらも、優しい気配りをしてくれる、いかにも下町っぽい接客。
そういえば、葛飾あたりの下町酒場とは随分ご無沙汰だと思い出しました。
もう少しコロナが落ち着いたら、山ほどある再訪したいお店や、新規開拓の宿題店に取り組みたいものです。

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菊富士2号店居酒屋 / 勝田台駅東葉勝田台駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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