いつもお世話になっているお義母さんへの親孝行で企画した沖縄旅行。
コロナ禍の狭間での「Go To トラベル」の時にはタイミングが合わなかったのですが、今回は良い時期にキャンペーンがあり、お義母さんが行ったことがないという沖縄旅行をサプライズでプレゼントすることにしました。
グルメ仲間でもある沖縄赴任経験者の後輩E君から詳細なアドバイスを貰い、名所旧跡と美味しい沖縄料理店を巡るプランを立案。
義母が住む名古屋まで出向き、中部国際空港から那覇へ。
今回のツアーは妻と長男と私の3人がアテンド係です。
東京からよりも一時間くらいは近い気がします。
あっという間に那覇空港に到着しました。
初日はロワジールホテル那覇に投宿。
全国旅行割の手続きはホテルのチェックイン時に行うため、ワクチンの接種証明やクーポンの発行などですごく時間がかかりました。
ホテルのフロントの方も大変です。
荷物を置いて、予約してあった人気店「まーちぬ家」にタクシーで向かいます。
那覇で沖縄料理が色々食べられるおススメな居酒屋としてE君が紹介してくれたお店。
予約必須と聞いていたので、2週間前に連絡して19時半に予約を取りました。
沖縄の言葉で「松の家」という意味のこのお店は、まるで松の大樹の中にいるような内装が落ち着いた雰囲気です。
何をおいてもオリオン生。
沖縄旅行のスタートを祝して乾杯です。
居酒屋は人生初というお義母さんは、お店をキョロキョロ。
突き出しはカツオのたたき。
自家製ドレッシングがかかっています。
メニューは上から下まで、右から左まで全部食べたいものばかり。
お義母さんは
「お任せします」
と言うので、食いしん坊の妻と長男がセレクトします。
トーフヨウとジーマミ豆腐は、もちろん外せません。
お酒が進むねっちょりとしたトーフヨウ。
外せないと言えば、ゴーヤちゃんぷるー。
店内は賑わっているのに、料理は想像よりも早く出てきます。
そして、悉く美味しい。
テーブルの上はたちまち一杯です。
長男がどうしても食べたいと言っていた本場の海ぶどう。
プチプチした食感が楽しい一品。
もちろん鮮度も品質も違いますから、感動するほど美味。
海のものからは、島ダコの刺身を頼みます。
これは私が「本日のおすすめ」から是非とも食べたいとチョイス。
弾力があるのに歯応えのある食感は、内地のタコとは似て非なるもの。
添えらえたシークワーサーを絞って頂きます。
オリオン生は二杯目。
ここまで実はさほど時間が経っていません。
料理もお酒も美味しいので、ペースが上がります。
定番のソーメンちゃんぷるーは一人前なのに大盛です。
まだまだ注文は続きます。
今度はイカスミと豚を攻めることにします。
豚部門からはラフティーとてびちの煮付け。
想像よりも薄めの味付けですが、トロトロに柔らかい。
イカスミ部門からはイカスミじゅうしぃとイカスミソーメン。
テーブルの上は真っ黒です。
イカスミの味は想像がつきますが、それが炊き込みご飯やソーメンちゃんぷるーとなることで、その想像を超える美味しさへと変化しています。
ねっとりとした柔らかいご飯や、細くて芯のあるソーメンとイカスミのコラボは、イタリア料理に負けない沖縄料理のオリジナリティ。
イカスミ料理をつまみに泡盛を舐めることにします。
数ある揃えの中から、明日訪れる首里城にちなんで「首里の25度」をロックで頼みます。
琉球グラスに入って出てきた泡盛は、大きい方のグラスが泡盛で、小さい方のグラスがチェイサーという驚きの逆転現象。
飲兵衛の私は、嬉しい悲鳴です。
一気に色々食べてお腹いっぱいになりました。
お会計をお願いすると、デザートにサービスのパイナップル。
これがまた美味しい。
しかもお会計は4人で11,000円でお釣りがくるという驚きのお値段。
どれも美味しくて、みんな大満足。
沖縄グルメ旅行初日の最初の食事は、素晴らしいプロローグとなりました。
まーちぬ家 (沖縄料理 / 美栄橋駅、県庁前駅、牧志駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.7
まーちぬ家を後にして、タクシーで向かったのは栄町市場。
昼間は市場、夜は飲み屋街というユニークなエリアで、手軽にちょい飲みができるお店が軒を連ねています。
東京の下町飲み屋街にも通じる雰囲気に、私もちょっと一杯ひっかけたい気分ですが、今回はお義母さんもいるので、またの機会に。
雰囲気だけ楽しんでホテルに戻ります。
ホテルに戻って温泉に浸かり、コンビニで買ったオリオンビールと残波ハイボールで初日を仕上げました。
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