今日は残業になりました。
珍満で焼きそばと餃子を大瓶で流し込もうと御徒町に足を向けますが、売り切れ閉店。
麺の口になっていたので、宿題店となっていた行列店「らーめん 鴨to葱」にチャレンジすることにしました。
365日24時間営業という牛丼店のような特殊営業時間のせいか、20時半でも大盛況。
ざっと20人は並んでいるようです。
しかもほとんどがインバウンド外国人。
ちょっと気が滅入りましたが、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という座右の銘に従い今日こそは、と食券購入の行列に並びます。
「鴨と葱と水だけで作った鴨だし」という口上が中国語と英語でも書かれています。
味が変わるわけではないのですが、個人的にはちょっと萎えてしまいます。
煮卵、鴨コンフィ、メンマがトッピングされた鴨ラーメン上にしました。
並んでいる間に店員さんが「今月の葱」のチョイスを聞きに来ます。
三種類の葱の中から好みの二種類を選ぶ仕組み。
私は国産丸太白葱と国産葱カイワレ添えにしました。
先にトッピングが出て来ます。
20分待って入店です。
カウンターは、い草を決め込んだ外国人が喜びそうなティピカルジャパニーズスタイル。
こういうのも私はちょっと苦手です。
当店のラーメンの由来が書かれた額が厨房の上に掲げられています。
もちろん中国語と英語表記の三つの額。
厨房に置かれた麺の木箱は三河屋製麺のもの。
特注製麺なのでしょう。
目の前のオープンキッチンで作られるラーメンは、私のものでしょうか。
もう21時なので腹ペコです。
先にトッピングが出て来ます。
一号升に入った出て来るプレゼンテーションもインバウンド仕様。
コンフィと言わなくてもいいと思うのですが、低温調理の鴨チャーシュー。
まずはスープをひと口。
メンマは穂先のようです。
コンフィと言わなくてもいいと思うのですが、低温調理の鴨チャーシュー。
味玉ではなく煮卵です。
続いてラーメンが出て来ます。
鴨だしの良い香りが食欲を刺激します。
綺麗に折りたたまれた麺の盛り付けも含め、トッピングのレイアウトもポイントの高い盛り付けです。
デフォルトのトッピングは鴨チャーシューとメンマ、丸太白葱。
まずはスープをひと口。
鴨の旨みをしっかり感じますが、雑味のないクリアな味わいです。
21時にしてようやく晩ご飯にありつきました。
柔らかい穂先メンマには良い味が滲みています。
続いて麺。
全粒粉が入った特注麺は、小麦の風味をしっかりと感じます。
別添えのトッピングも丼にのせます。
柔らかい穂先メンマには良い味が滲みています。
丸太白葱にはしっかりと焦げ目が。
鴨肉と一緒に食べれば、まさに「鴨が葱を背負って来た」。
中盤に味変。
卓上の柚子胡椒を丼に縁にのせ、麺を付けながら食べ進みます。
スープの味が変わってしまわないようにという配慮。
煮卵にも箸入れ。
半熟好きの私にとっては、すこし固めでしたが味は良し。
完食完飲です。
とても美味しいラーメンだと思うのですが、お客さんも外国人、店員さんも片言の外国人、メニューは日英中の併記となると、どこでラーメンを食べているのかわからなくなります。
私が古いタイプの人間だからなのか、どうもこの手も店は苦手です。
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