2024年5月19日日曜日

【ソウル3泊4日グルメ旅⑦ 弾丸グルメ旅も最後の晩ご飯。東大門タッカンマリ横丁の人気店「孔陵(コンヌン)タッカンマリ 東大門店」でタッカンマリ~カルグクス~ヨンヤンチュッのフルコース】

 

ソウル旅行はあっという間に最後の夜を迎えました。
晩ご飯は私のリクエストでタッカンマリ。
鶏丸ごと一羽の水炊きです。
東大門の路地裏にあるタッカンマリ横丁に向かいます。
地下鉄東大門駅9番出口を出て後ろを振り返ると、歴史を感じる東大門の威容が見えます。


大通りから路地に入り、しばらく歩いて右に曲がると、その先が東大門タッカンマリ横丁


タッカンマリの人気店が数多く並ぶ横丁です。


中でも一番有名な人気店は「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」ですが、一極集中の大行列で相当待たなければなりません。
妻によると「接客がちょっと・・・」という評価。
今日の狙いはその隣の店。


孔陵(コンヌン)タッカンマリ 東大門店(공릉닭한마리)
ネットで色々と検索し、地元の人やリピーターの評判が良かったので選びました。
スープが他店よりもずっと美味しいというのが決め手です。


待たずにスムーズに入店できました。
周囲のお客さんは老若男女ですが、皆韓国人。
この客層なら安心です。


メニューはタッカンマリの一種類だけ。
具の追加は可能です。


注文を済ませ、まずはビールで人心地。
今日も相当歩きました。


鍋とおかずが一気に出て来ます。


このクイックサービスが韓国大衆料理のいいところ。


ホール係の方が手際よく鶏一羽をハサミで切って捌いてくれます。
ちょっとしたエンタテインメント。


にんにくと唐辛子の皿に卓上のタレとカラシ、更にキャベツの千切りを加えるのがこの店流の食べ方。


煮立ったところでホール係の男性が灰汁を取ってくれます。
店員さんは皆さんとても親切で、気持ち良い接客です。


火が通ったタッカンマリをタレにつけて頂きます。
鶏肉はとても柔らかく、その淡白な味とタレの刺激、そしてキャベツの食感がナイスです。


スープも味見してみます。
評判通り良い味です。


アルコールは生マッコリにチェンジします。
今日は鍋をゆっくり食べるので、これが相応しい。


タッカンマリにもナイスマリアージュ。
やはりお酒はその国のものが一番合うのです。


ジャガイモが茹で上がりました。


鶏肉は他の部位も食べ進みます。
鶏丸ごと一羽なので、色んな味が楽しめるのも嬉しい。


キムチと砂肝(トンチッ)の煮物のお代わりをサービスで持ってきてくれました。


追加でカルグクス(うどん)を注文。
後でお粥も食べるので、一人前で十分です。


これもホール係の人が食べ頃を教えてくれるので、安心です。


鶏の旨味がしっかり出たスープで煮込んだカルグクスは、そのままで美味しい。


それでも韓国ですから、やっぱりキムチも入れてみましょう。


カルグクスを食べ終わったところで、栄養粥(ヨンヤンチュッ)へと、締めのフルコースというわけです。


もちろんお粥もお任せ。
スープの量を調整し、上手い具合に煮詰めて火を止めてくれます。


またまたキムチを持ってきてくれました。


アツアツのお粥には韓国のりと玉子、人参、ニラが入っています。


ヤケドしないように慎重に頂きます。


せっかく頂いたキムチとも合わせて。


カルグクスの塩分が出ているのでスープはしょっぱくなってしまいますが、逆にマッコリのつまみにもなります。


お会計は飲み物込みで44,000ウォン。
もちろんWOWPASSで。


すっかりお腹一杯です。
昼間は暑かったのですが、夜風は涼しい。
東大門も美しくライトアップされています。


ホテルに戻って、ソウル駅の夜景を眺めながら、スーパーで買っておいたマッコリを飲んで仕上げ。


いよいよ明日は最終日。
朝は6時に起きて、南大門のカルグクス横丁で朝ご飯を食べ、人気店のマンドゥをお土産に買って帰る予定です。

공릉닭한마리 동대문점

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夜総合点★★★☆☆ 3.5

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