2024年5月20日月曜日

【ソウル3泊4日グルメ旅⑧ 最後の朝ご飯は南大門「カルグクス横丁」の「巨済食堂(コジェシッタン) 거제식당」で8,000ウォンの大サービスモーニング】


あっという間に最終日となったソウルグルメ旅。
南大門のマンドゥの人気店「カメコルソンワンマンドゥ 南大門本店(가메골손왕만두 남대문본점)」で美味しいマンドゥをお土産で買って帰ります。
お昼のフライトなので、8時の開店と同時に購入するため、早めに南大門へ。


朝ご飯はその「カメコルソンワンマンドゥ」でカルグクスを食べたかったのですが、それだと空港に移動する時間がタイトになるので断念。
隣のカルグクス横丁で朝ご飯を食べることにします。


朝早くから営業し、市場で働く人やサラリーマンの朝ご飯に対応しています。


「横丁」と言っても、両側に何軒もの小さなカルグクス屋が並んでいるビルの一階の通り抜け通路です。


カルグクスを手打ちする風景も見られます。


ネット検索して見つけた「巨済食堂(コジェシッタン) 거제식당」に向かいます。


元気な姉妹が営む人気店。
巨済島(コジェド)出身だそうなので、出身地にちなんだ店名なのでしょう。
IKKOの取材風景の写真が貼られていて、日本のメディアにも取り上げられている人気店だとわかります。


長いカウンターの上には仕込みのおかずが山盛り。


カルグクス(うどん)とポリパッ(麦飯)の定食(8,000ウォン)を注文します。


すぐに麦ご飯とキムチ、味噌汁が出てきます。


一般的にはポリパッは麦飯とおかずが別で供されるそうですが、ここではビビンバのようにあらかじめナムルや生野菜、海苔などがのっています。
そこにキムチものせて頂きます。


もちろん混ぜて食べるのが美味しい。
妻は味が混じるから嫌だと言いますが、私は混ぜる方が好き。


味噌汁はクタクタに煮詰まった野菜が大衆食堂っぽい。


そこへカルグクスが出てきます。
小麦粉を練って寝かしておいたタネを、注文を受けてから切り出して目の前で伸ばして茹でる手打ちうどんなので、出てくるまで少し時間がかかります。


まずはスープをひと口。
カタクチイワシを基本に昆布、ネギ、大根、唐辛子などを加え、数時間かけて煮込まれたというスープは、ちょっと塩味が強めです。


カルグクスの具は、油揚げとネギ、ニラ、刻み海苔とシンプルです。
唐辛子タレが入っています。
ボソボソっとした素朴な食感。


更に冷麺まで出てきます。
冷麺はビビン冷麺といわれるピリ辛の混ぜタイプのもの。
ミニサイズとはいえ茹で卵までのっていて、たまご好きの私には嬉しいサービス。


次から次へと料理が出てきて、到底食べ切れそうにありません。


最後のとどめは、おこわ(チャルパッ)です。
注文した定食には入っていないのですが、気前の良い姉妹からの日韓友好サービス。
チャルパッはもち米をベースに豆などを加えて炊いた韓国風おこわ。
ご飯に味のついた海苔をまとわせて食べるシンプルなものです。
美味しいのですが、さすがの私もギブアップ。


サービスは良いのですが、味が濃すぎてちょっと残念・・・という感じでした。
横丁の他のお店はどうなのでしょう。
お会計は現金のみ。
優しい店主姉妹にお礼を告げ、お土産のマンドゥを買いに行きます。

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巨済食堂韓国料理 / 南大門市場 ナンデムンシジャン)
昼総合点★★★☆☆ 3.1

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