年明けの土日は何かと予定があって、お気に入りの家系ラーメン「千葉家」に行けたのは1月最終日曜日。
出不精の妻を誘って12時にお店に到着です。
行列は店の角を曲がったあたりなので、12、3人といったところ。
想定内の人数です。
まずは食券を購入。
2月から値上げが告知されていて、とうとうラーメン並盛も1,000円となります。
今日は最後の950円。
半ライスも150円から200円となるので、今後はお財布と相談しながらの発注となります。
30分待ちで店内へ。
並んでいる間に奥さんが食券を回収し、
「麺固め、油少なめ」
と確認済みなので、出てくるまではさほど待ちません。
このオペレーションは、いつ来ても感心します。
目の前に積まれた酒井製麺の極太麺が茹で上がるのが待ち遠しい。
麺が茹で上がる頃を見計らって、半ライスがでてきます。
タクアンがのっているのもずっと変わらないプレゼンス。
追いかけるようにラーメンが出てきます。
奥さんが丼を用意し、ご主人がスープと麺を投入、そこへ再び奥さんが具材をトッピングという見事な連係プレーは一分の隙もありません。
まずはスープをひと口。
濃厚な豚骨醤油なのに、えぐみはなく、パンチがあるのに優しい。
なんとも言えない美味しさに、毎回感動します。
続いて、家系定番の酒井製麺の極太麺を引き上げます。
我が家のメンバーは全員固め派。
スープの絡みも良好です。
大きな海苔の下に隠れていたほうれん草とチャーシューを引き出します。
家系ラーメンといえばオン・ザ・ライス。
値上げとなると、並盛+半ライスではなく、中盛にするという選択も必要かもしれません。
横にいる妻の目をかいくぐりながら、オン・ザ・ライスしたラーメンを海苔で頬かむり。
中盤に卓上の調味料で味変。
ニンニク、ショウガ、ブラックペッパーが私のルーティンです。
パンチの増したラーメンを啜り、そのままフィニッシュ。
さすがにスープを飲み干すと塩分取りすぎですが、それでもレンゲが止まらない味。
ふと見ると、普段ラーメンのスープは飲まない妻のレンゲも動いています。
「今年初めてですよね?あけましておめでとうございます!」
とご主人に言われてしまいました。
「こちらこそ、今年も宜しくお願いします」
とご挨拶しお店を後にしました。
行列は先ほどよりも延びていました。
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