今日は朝から雨。
美味しい和食ランチが食べたくて、お気に入りの「活魚ととや」に向かいます。
地下道経由で駅前ビル1号館まで向かえば、最後の数メートル以外は濡れずに行けるのです。
11時45分でしたので、まだ空席があるだろうとエレベーターを降りたら、狭いホールに人が溢れていました。
コロナ禍でいつでも待たずに入れたので、その気で来たのですが、コロナ前の賑わいが戻っていました。
毎回待たずに入れるのは、個人的には嬉しい反面、お店の経営を心配していたので、とても喜ばしく感じます。
お客さんが戻ってきたことと、感染対策から、メニューは店外で確認する仕組みに変わっていました。
老舗割烹ながら、ニューノーマルへの対応はいつも機敏です。
かますの塩焼きがあればそれにしようと思って来たのですが、限定の平目のあら煮がまだ最後の一つが残っていると聞き、そちらを注文します。
お会計も先に済ませるシステムになって久しい。
10分ちょっと待って、カウンター席に案内されました。
いつもの小鉢セットが用意されています。
程なくカウンター越しに大皿が置かれます。
平目のあら煮です。
お盆に乗り切らないほどのボリュームです。
ここのあら煮はとても美味しいので、箸をつけるのが楽しみ。
ご飯は小、味噌汁は大というのが、私のルーティン。
まずは味噌汁から。
味噌汁好きの私が愛してやまない絶品です。
茶碗蒸しも手抜きのないアツアツのもの。
具もたっぷりと入っていますが、これがランチに組み込まれているだけでも評価大。
不定期に変わる小鉢は、薄味の肉じゃがでした。
平目のあら煮は、もちろんオン・ザ・ライス。
目玉の周りのゼラチンも、しっかり頂きます。
加齢対策も怠ってはいけません。
大根もシミシミ。
濃口醤油なので辛そうに見えますが、丁度いい塩梅。
これもオン・ザ・ライスで。
ライスが小なので、もう足りなくなってきました。
しかし、巧みなライス・コントロールで、ここは乗り切ります。
あら煮は、どこまで骨だけにできるかが食べる楽しみ。
今日も綺麗に頂くことができました。
命への感謝。
一時は12時すぎでも閑散としていて、とても心配しましたが、これなら大丈夫でしょう。
人気のお店にようやく賑わいが戻って来たので、世の中も少しずつ明るい方向に進んでいくと良いと思いました。
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