今日は妻の実家の名古屋から京都にある亡き父の墓参りに妻と次男の3人で出かけます。
長岡京の光明寺でお参りを済ませ、ランチは京都市内へ。
四条河原町の高島屋駐車場に車を止めて向かったのは寺町通仏光寺上ル「しゅん逢 紗々木」(シュンアイササキ)。
小さな町屋をモダンに改装した佇まい。
カウンターに案内されました。
奥には個室もあり、京の町屋らしく間口の割に奥行きのある造り。
開店して12年経つお店とは思えない新しさを感じます。
妻がかなり前に予約をしておいてくれたお店。
最近夫婦で京都に来る時は京料理のランチを食べるのが慣わしとなっていますが、次男は初めてなので、特に楽しみにしていました。
最初は前菜。
湯引きした牛肉と長芋の素麺仕立て。
夏らしい涼味を感じる一品からスタートです。
蓋を開けると鱧真薯。
これもまた、季節を感じさせてくれます。
造りはシマアジと赤鯛。
特にシマアジは脂の乗りとコリコリとした食感に、素材の良さを感じます。
八寸はお皿で供されます
手前から左回りにローストビーフ、なると金時煮、レンゲの上には卵をテールスープで味付けしたもの、山桃のゼリー寄せと糸もずくの酢の物。
笹で巻いてあるのは鯛のお寿司です。
どれも品の良い薄めの味付けでとても美味しい。
車なのでお酒が飲めないのが残念です。
葛でとろみがついています。
旨みが凝縮した餡が具に絡んで美味しい。
牛頬肉もトロトロです。
最後はご飯。
炊き上がった土鍋の蓋をご主人が開けると、なんと鯛ご飯でした。
炊き込みご飯が大好物の私は、嬉しいサプライズ。
赤だしの味噌汁と香の物。
素晴らしい締めのご飯が揃いました。
鯛ご飯はおこげも入っています。
これがまた美味しい。
お代わりができるとのことで、次男と私はお願いしました。
鯛もたっぷり入っていて、本当に贅沢で美味しい鯛ご飯に感動。
水菓子はフルーツのワインゼリーかけ。
最後は紅茶をいただきました。
御茶請けは可愛らしい京菓子の福だるまでした。
お酒を飲まなかったこともあって、1時間で会席を食べ終わってしまいましたが、とても内容の充実した創作京料理でした。
私と違ってA級グルメの妻も満足。
お店の前で3人の記念写真を女将さんに撮ってもらいました。
この後、京都土産の美味しそうなものを買いに高島屋に戻ります。
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