日曜日のラー活で一軒目は佐倉市神門の「ラーメン神門」で普通のラーメン(醤油ラーメン)を頂きました。
二軒目は八千代市八千代台駅から徒歩5分ほどのところにある「煮干し中華蕎麦 彩葉に(いろはに)」へ。
13時15分というピークアウトしたと思われる時間でしたが、14人待ち。
今日も30度越えの炎天下でしたが、ビルの陰に沿って並びます。
ワンオペで時間がかかることはSNSで知っていましたが、列は遅々として進まず、おおよそ30分で5人ペース。
これは1時間半待ちを覚悟しなければなりません。
行列の先頭に来てからも待つこと10分。
日曜日は「つけ麺デー」。
濃厚煮干しつけ麺のみの提供ですが、それはそれで食べてみたかったので、承知の上で訪れました。
店内に案内されたのは、まさに読み通り並び始めて1時間半後でした。
もう閉店15分前。
入口の券売機で食券を購入します。
全部入りの特製濃厚煮干しつけ麺を頼むつもりだったのですが、券売機に×印がついています。
店主に尋ねると、今日は売切れとのこと。
初めてのお店なので、あせりながら、濃厚煮干しつけ麺と味玉のボタンを押します。
新500円玉が使えないことに気が付かず、何度も入れなおしたりして、後ろのお客さんを待たせてしまう「あるある」をやってしまいました。
券売機の横に置いてある紙エプロンをピックアップしてつけ麺が出来上がるのを待ちます。
食べ終わったお客さんのテーブルを下げてから、次のお客さんを入れ、注文を受けてから調理が始まるワンオペの上、極太麺を茹でてから冷やすのですから、待ち時間が長くなるのは当然のこと。
カウンターにはいろいろとルールが書かれています。
「・スマホ、読書禁止。
・人物、店内撮影禁止(ラーメンのみ可)
・通話禁止」極太麺を丁寧に冷水で締め、美しく盛り付けるさまを眺めていると、待ち時間も楽しいもの。
カウンター越しに丼に入ったつけ麺と濃厚煮干しのつけ汁が渡されます。
トッピングのチャーシューと味玉、海苔は麺の丼の方に盛り付けられています。
そのままスープ割りも飲み干しました。
並び始めてほぼ2時間後に、ようやくたどり着いた濃厚煮干しつけ麺。
美しい盛り付けと濃厚な煮干しの香りが、熱中症になりそうだった私に食欲を取り戻してくれます。
まずは麺を引き上げます。
つやつやとした輝き。
これをつけ汁へくぐらせます。
グレーっぽい濃厚な煮干しスープは、煮干しらしいパンチや風味はありつつも、えぐみがなく、意外にもすっきりしています。
私が大好きな勝田台「中華ソバ 篤々」の裏ニボにも通じるスープです。
つけ汁にもカットされた厚切りチャーシューが入っていました。
熟成ハムのような色をしたチャーシューは、柔らかく、肉の旨味も詰まっています。
大胆に、つけ汁に潜らせ、麺と一緒に頂きます。
贅沢なひと口。
味玉は麺の丼に入っていたので、そのままそこで箸入れの儀。
玉子もチャーシューと同様につけ汁に移して、麺と一緒に。
つけ汁の底からは刻みチャーシュー以外に太切りのメンマも出て来ました。
嬉しいサプライズ。
私の後ろに待っていた二組が最後のお客さん。
店主もようやく手が空いて、片付けを始めました。
スープ割りをお願いすると、徳利に入れて出してくれました。
濃厚な煮干しスープが程よく薄まり、このまま一気に飲めそうです。
卓上にあった煮干し漬けのお酢を少し垂らして味変。
待った甲斐のある、実に旨い一杯でした。
煮干し中華蕎麦 彩葉に (ラーメン / 八千代台駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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