今日は会議が多くてデスクワークが溜り気味。
明日も会議が多いので残業して事務処理。
気がつくと20時だったので、帰りにうどんでも食って帰ろうと地下道へ潜ります。
これが大阪流街歩き。
梅田・大阪駅一帯は全て地下道でつながっています。
どこに行くにも地下道で、という信号嫌い、雨嫌いの大阪人はこの迷路のような地下道をスイスイと歩いて行きます。
私も昔はスイスイ歩いていたはずなんだけど。
大阪駅の南口に広がる大阪駅前第1ビル~第4ビル。
このビル群の地下街が一大飲食店街。
東京の本社がある新橋で例えるならニュー新橋ビルや新橋駅前ビルの地下のような昭和チックな飲食店やゲーセン、金券屋や謎の洋品店などが軒を並べるディープな地下街。
都心の一等地のオフィスビルの地下とは思えない光景です。
元々この一帯は戦後の闇市がずっと残っていた所。
私が小学生の頃は第1ビルしかできていなくて、まだまだ怪しい町でした。
高層ビルを建て、立ち退きの条件として等価交換で家賃免除を受けた闇市はそのまま地下へと潜ったのです。
そんな歴史のあるいかにも大阪らしいこのビル街の第4ビル、通称4ビルの地下1階にあるうどんづくし めん次郎に来ました。
甥っ子が「普通に旨いで」と教えてくれた店です。
この不景気のせいで、一部シャッター街となった駅前ビルの商店街を1ビル、2ビル、3ビルと抜けてたどり着いた4ビル。
めん次郎の店構え。
中に入るとこんな感じ。
愛想のいい店員さん。
うどんはフルラインナップ、しかも安い。
私が待っている間にもお客さんが回転していました。
かなり固定ファンのいる店のよう。
私は肉うどんと生卵を注文。
かやくご飯を食べたかったのですが、売り切れだったのでおにぎりを一個頼みました。
最初におにぎりが登場。
ふりかけがかかっています。
海苔はもちろん味付け。
そして肉うどん。
これが夕食。
出汁は昆布と鰹が効いた関西らしい味。
細身ながらも喉越しと腰が心地よい讃岐うどん。
出汁がヤケドするほど熱かったのも、いいポイント。
生卵を投入。
天かすと七味に加え、店員さんに「健康にいいから」と勧められたすりごまも入れてみました。
生卵を崩して肉に絡めて、これが正しい肉うどんの食べ方。
あっさりと完食。
当たり前に旨いうどんが普通に食べられる幸せ。
しかし今日はランチがバイキングだったので、夜はこれくらいにしておこう。
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