新世界のやっこで串かつをたらふく食べたので、食後の運動。
今度は難波まで地下鉄で移動し、そこから千日前、道頓堀、心斎橋、本町と北へ歩いて行きます。
最初は吉本のなんば花月の脇にある道具屋筋。
東京で言えば、田原町のかっぱ橋道具街ですが、品揃えがいかにも大阪的で私のような粉モノ大好きの食道楽にはとって、ここは歩いているだけでも楽しくなる商店街です。
業務用のたこ焼き器。
泡立て器も業務用。
大きな青いポリバケツで粉を溶いてお好み焼きやたこ焼きを作る店が多いです。
豊富な品ぞろえ。
もちろん、名物イカ焼き器も。
鯛焼き器。
一度にたくさん焼けるこうした焼き型を養殖といいます。
昔ながらの一枚焼は天然。
提灯や看板。
やっぱりたこ焼きが多いですね。
食品サンプル。
宙に浮くスパゲッティと煽られたチャーハン。
伝票下敷き。
ちょっと法善寺横丁で水掛け不動さんにお参りです。
今日はここも行列。
商売繁盛、恋愛成就にご利益あり、と言われています。
お参りの人が掛ける水で苔むした不動さんはどことなく丸くて優しい印象。
しかし、値段は庶民的。
もっとも今日はお腹いっぱいで無理か。
道頓堀のド派手な看板たち。
まずは金龍ラーメン。
づぼらや。
ご存知かに道楽。
大阪市と和解して橋からその脇の通りに移転した大たこ。
しかし人気はこちらの十八番の方が高いようです。
食い倒れ太郎も元気そう。
すっかり暮れなずんできた道頓堀。
さあ、心斎橋をブラブラと本町まで抜けて帰ろうか。