天神橋筋沿い、扇町公園を挟んだ反対側。
以前から通るたびに気になっていた食堂がありました。
看板からして私のB級魂をくすぐる田舎家。
今日はここで食べてみようと満を持しての訪問。
店内は文句なしのB級度。
一品のおかずが並んだショーケース。
壁には短冊メニューがズラリ。
ハンバーグ250円、カレーライス370円。
きざみうどん270円、親子丼400円。
卓上の薬缶からお茶。
かなり興奮してきました。
私はご飯(小)180円、もやし炒め(200円)、豚汁(70円)を注文。
ご飯は小でも丼メシ。
具だくさんな豚汁。
煮込まれて色の変わったわかめが大衆食堂の見事な証。
しかもかなり旨い。
ボリューム満点のもやし炒め。
豚肉以外にプレスハムが入っているところがレトロ感満載。
これまた家庭的で美味。
出汁巻き150円も追加。
全貌。
出汁巻きは焼き立てで美味しかった。
ショーケースからほうれん草のお浸し(150円)もピックアップ。
他のお客さんたちは常連らしく、「親子丼の小」とか「ベーコンエッグ玉子一つ」とかいろんな裏技を駆使していました。
ホールを賄う奥さんは実に気のいい下町人情の接客で、調理場を預かる寡黙なご主人との連携もナイスな夫婦善哉。
お刺身(250円)も冷蔵庫に入っていたのを後で発見。
麺類や丼もの、焼魚なども魅力的でしたが、玉入り赤出しにも目が釘付け。
焼酎のボトルキープもあり、居酒屋的な使い方も全くOKのよう。
非常に奥が深い店です。
気に入りました。
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