私の忘年会シーズンは早速今日からスタート。
今日のメンバーは、私が日頃緊密にお仕事をしている支社の幹部の皆さん。
O局長、A局長、M次長、S次長、W次長、K次長と私の7名。
幹事を引き受けた、というよりは言い出しっぺの私がセッティングしたのは、もちろん地元の馴染みのお店美尋。
昨夜の木枯らしで今朝の大阪はイチョウの葉が吹き飛ばされて道路の端に吹きだまっていました。
ある意味、鍋日和です。
フグ、クエ、アンコウ、寄せ鍋からブリしゃぶや豚しゃぶまで、何でもあらかじめ頼んでおけば、いいネタを仕入れて美味しくお安くやってくれるこのお店。
今回事前にメンバーの希望を聞いたところクエとアンコウに意見が分かれ調整が難航。
「だったら、二鍋仕立ててもらおう」
と予約を兼ねて先日お店でマスターにお願いしました。
「ハーフ&ハーフやね!了解。味が混ざるから鍋二つでやるんもオーケー牧場!」
と相変わらずの軽妙なトークで引き受けていただきました。
人気の繁盛店ですのでカウンターはいつも満席ですが、小上がりは12月頭とあって予約が取れました。
7人はMAX。
早速生ビールで乾杯。
仕込まれた鍋の具材が運ばれてきて、一同のテンションが上がります。
こちらはクエ鍋。
野菜は二鍋分が一盛になっています。
すごい量。
なんだか目玉が可愛いですが、おろす前のクエはグロテスク系。
美味しそうな身。
モツ系もそれぞれおろしてありました。
「そのままでも食べれますけど、しゃぶしゃぶっとしてもらったら美味しいですよ」
とマスター。
これは生唾ゴクリ。
かたやアンコウ鍋。
これまた旨そうな身がお皿からこぼれそうなほどてんこ盛りです。
メンバーの希望で鍋の前にクエ刺し。
これもメンバーの希望であん肝。
甘く蕩ける旨さ。
お出汁もグツグツと煮えてきたので、鍋をスタートさせます。
クエを投入。
芋焼酎を一本入れました。
さつま黒五代。
普段は水割りですが、今日みたいに冷える日はお湯割りで身体の芯から温まります。
いい塩梅に煮立ってきました。
そこへクエの肝とクエの皮を軽くしゃぶしゃぶにします。
鍋奉行のW次長次長面目躍如の時。
これはムチャクチャ旨い!
身もいい具合に煮えました。
脂ののった、実に深い味わい。
野菜もしっかり頂きます。
この店がいつも仕入れている猪名川の生椎茸。
アンコウ鍋も準備ができたようです。
クエとはまた違ったアンコウの旨味。
二つ同時に楽しめる贅沢な忘年会。
そろそろ終盤にさしかかってきました。
〆を雑炊にするかうどんにするかで、また意見の分かれるメンバー。
幹事の私はまたもや調整に入り、クエで雑炊、アンコウでうどん、と仕切りを入れました。
〆用にお新香が出てきました。
一旦鍋を引き上げ、マスターが出汁の量や味付を調整し、完璧な雑炊が出てきました。
マスターがアクも綺麗にとって、味付も上手にしてくれているので、クエの脂のくどさも感じません。
旨味だけがしっかりと残った絶品雑炊。
アンコウ鍋はうどん。
これまたスルスルと頂けます。
最後はデザート。
いつもこの時期は旬のりんご。
忘年会らしくこの一年の支社を振り返る会話となりました。
いやなことは全て語り尽くして忘れたいのが忘年会。
皆さん募る話があるようなので、もう一軒行くことにしました。
二軒目に幹事の私が皆さんをお連れしたのは、もちろんバーホワイトラベル。
デュワーズのホワイトラベルでハイボール。
大人数だと、突き出しのタマゴサンドも大盛です。
私の前に茹で卵が差し出されました。
たまご好きの私のために、昨夜に続いてのスペシャルサービス。
他のメンバーには申し訳ありませんが、これは幹事特権。
半熟の茹で玉子は独り占め。
皆さん支社の幹部だけあって、やはり仕事の話に終始。
東京から転勤してきて、今日ここで飲んでいる方々と知り合い、一緒に仕事が出来たからこそ、3年間やってこれたのだな、と改めて痛感しました。
家が大阪市内で比較的近いK次長を残して23時で一旦ブレイク。
その後、私は彼と1時過ぎまで。
美味しく楽しい一夜でしたが、明日きちんと起きれるだろうか、ちょっと心配になりました。
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