市電が走る福井市内を歩きます。
福井駅前から徒歩7、8分。
看板の灯りが見えました。
ヨーロッパ軒 総本店。
ランチを食べたお食事処 田島にもあった、福丼県の幟が掲げられています。
福井県を上げての丼の観光資源化キャンペーンです。
入口脇には、元祖ソースカツ丼の口上が掲示されています。
閉店は20時。
間に合いました。
行列の人気店も、日曜日の閉店間際とあって、閑散としています。
目の前のメニューを眺めます。
いきなり気になる3種盛りスペシャルカツ丼。
こちらはカツ丼セット。
しかし、既におろしそばを二枚分食べた私には、これは多い。
創業100周年記念メニュー、1日限定5食のシュニッツェル。
もちろん定番の洋食もラインナップは充実しています。
いかにしてソースカツ丼が始まったか、がメニューで詳しく紹介されています。
「越前ガニや甘エビと並ぶ福井ならではの名物」と大上段に構えたアピールです。
福井県をネットワークするヨーロッパ軒。
恐るべき県民への浸透度。
もちろん「ケンミンショー」でも取り上げ済み。
メニューをあれこれ眺めるのは楽しいですが、もちろんここに来たらソースカツ丼。
定番中の定番を単品で注文しました。
卓上の紙ナプキンも可愛い。
5分ほどでソースカツ丼が出て来ました。
丼の蓋を開けます。
蓋の裏にはお店の名前。
一般的なカツ丼からすると彩りは寂しい感じ。
特製ソースが小皿に入っています。
これは、味が薄いと感じた人用の、リザーブ。
お新香は大きな大根。
かなり細かいパン粉の衣です。
早速頂いてみます。
薄くスライスしたロース肉に、目の細かな特製パン粉の衣。
カツ特有の脂っこさはなく、サラリとした食感も想定外。
優しい歯触りのソースカツ丼は、スパイスの効いた特製ソースと相まって、見た目の無骨さとは裏腹に、 奥深い味わいです。
もちろんご飯にも、その特製ソースが程よく滲みています。
ボリュームもなかなかのもの。
ソースの甘みと酸味が、カツの味を一層引き立てます。
卓上にもウスターソースがありますが、これはカツ丼用ではありませんので、要注意。
完食。
丼の底にもヨーロッパ軒の文字がありました。
レジの横で特製カツ丼ソースと極細カツ丼パン粉を売っていました。
パンフレットを一部貰って、ホテルへ。
初日から大変充実した北陸ツーリングです。
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ヨーロッパ軒 総本店 (かつ丼・かつ重 / 市役所前駅、福井駅前駅、仁愛女子高校駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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