東名阪と名神の渋滞を避けて国道421号を使って三重県から滋賀県に山越えのルートです。
亡き父のお墓がある長岡京の光明寺へのお参り前にランチタイムとなりました。
向日市の中華料理麒麟園へ立ち寄ります。
ここは地域密着型の中華料理店。
「KARA-1グランプリ優勝」という評判を聞いて、今年のゴールデンウイークに初めて訪れたところ、激辛坦々麺麺と言いながらも、キワモノではなくキチンと美味しい旨味が感じられたのと、女将さんがとても優しくて素敵な方だったので気に入っての再訪です。
今日の京都はもちろん猛暑日。
メニューに冷やし坦々麺があったので、それにしました。
辛さは前回坦々麺を食べた時、標準の「2辛」では少し物足りなかったので、一つ上の「3辛」にしました。
50円増しになります。
出てきた冷やし坦々麺は、冷やし中華を彷彿とさせるトッピングで美しい彩り。
食欲をそそります。
早速一口。
おっと、辛い!
ワンランク違いでこんなに辛いとは思いませんでした。
辛いものが好きな私にも強烈な刺激です。
ここの坦々麺は、唐辛子が辛さのベース。
その奥にゴマや中華スープの旨味などが隠れています。
細い緩やかな縮れ麺はしっかりと激辛スープを絡め取ってくれます。
紙エプロンをもらったとはいえ、慎重に啜ります。
なんといっても相当なおっちょこちょいですから。
冷やし中華に似た具材はどれも美味しいのですが、次第に舌が痺れて来ました。
なんとか完食しましたが、毎度のことながら汗だくです。
4辛や5辛を頼んでいるお客さんもいましたが、いったいどういう辛さ耐性なのでしょう。
次回は隣のお客さんが食べていた激辛麻婆丼にロックオンです。
お会計の時に、女将さんが
「3辛はいかがでした?」
とにこやかに尋ねてきました。
「いやぁ、辛かったです。2辛だと物足りなかったんですけどね」
「そうですね。3から急に辛くなるんですよね」
と微笑みながら前回同様パインアメをくれました。
「またお越しください。ありがとうございました」
外は灼熱ですが、気持ちは爽やかになりました。
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