彼の希望で向かった「大坂屋 砂場 本店」は何と閉まっています。
お店の目の前の愛宕下道路を拡幅するために2022年内は外堀通り沿いの仮店舗で営業するとの事。
しかも拡幅に伴い現在のお店は数メートル曳家で後退するそうです。
曳家なら、この風情ある建物は残されるということで、一安心。
二階に案内されました。
移転した仮店舗に行ってみます。
ビルの一、二階を使った新店は、仮店舗とは思えないしっかりした造り。
もちろん入口にはアルコール除菌液も置かれています。
二階に案内されました。
オープン間もないので新築の匂いがするのは当たり前ですが、テーブル席も間隔を取ってレイアウトされ、半個室のような仕切りもあって、「Withコロナ」「Afterコロナ」を意識したニューノーマルな店舗は、老舗ながらも進取の精神を欠かさない流石の心意気。
涼味を感じるプレゼンス。
メニューは見慣れたいつものもの。
今日は気温が高いので冷たい蕎麦にします。
冷なめこおろし蕎麦をオーダー。
程なく運ばれてました。
去りゆく夏を惜しむには相応しいチョイスでした。
そばつゆを掛け回します。
実に美味しそう。
早速頂きます。
蕎麦の風味をしっかり感じる、細いながらも腰のある砂場の蕎麦を手繰ります。
喉越しも相変わらず爽やかです。
お店の場所は変わっても、味は変わりません。
ダイエットで胃が縮小したとはいえ、蕎麦は好物なのでスルスルと入っていきます。
最後はもちろん蕎麦湯で締め。
しっかりと飲み干しました。
お会計の時にレジで尋ねると、今週月曜日から移転したとのこと。
まだ営業三日目の新店だったということです。
少し私の事務所からは離れましたが、また食べに来たいと思います。
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