今週は夏休み明けで仕事が溜まっていて残業モード。
それでも今日は18時半と珍しく早く上がることができました。
「休刊日にしよう」
と決めてラー活の晩ご飯にします。
新橋銀座界隈でサクッと食べて帰ろうと、いくつか頭に浮かぶお店を調べてみます。
選んだお店は「新橋 纏(まとい)」。
2014年9月に、赴任先の大阪から出張で本社に来た時に、当時話題のお店という事でランチを食べに来て以来10年ぶりの訪問です。
場所は極めてわかりにくく、Googleマップがあってもなお見落としそうなお店です。
ニュー新橋ビルを超えた柳通りから路地を入り、更にその路地からビルとビルの隙間に身体を滑り込ませるように入っていった突き当りです。
ランチタイムは行列があるのでわかりますが、私が訪問した19時前は誰も並んでいなかったので
「ここで良かったっけ」
と不安になるほどでした。
10年前は烏賊干し鶏白湯醤油そばを食べていたので、今日は定番から特製平子煮干そばにします。
いわゆる全部入り。
券売機横に置いてある紙エプロンをピックアップして、案内されたL字カウンターの一番手前に腰掛けます。
業務用製麺所の三河屋製麺の箱が積まれていて、期待が高まります。
5分と待たずにラーメンが出てきました。
実に美味しそうなプレゼンスです。
特製はチャーシューが2種類5枚。
味玉と海苔。
まずはスープをひと口。
味わい深い煮干し風味のスープは素直に美味しい。
続いて麺を手繰ります。
あえてではないと思いますが、麺が絡まっていてちょっと引き上げるのに苦労しました。
三河屋製麺のツルモチっとした麺はナイス。
厚切りはバラ肉、レアチャーシューはロースでしょうか。
旨味もあり、食べ応えもあります。
メンマは穂先でした。
柔らかくて存在感もあります。
中盤で味玉に箸入れ。
いい塩梅の半熟です。
卓上のラーメンコショーを振って味変。
個人的にはもうちょっと麺量が多いと良かったな、と思いましたがそれは晩ご飯だったからかもしれません。
もちろん完食完飲です。
お店を出ると、いつの間にか6、7人の行列が出来ていました。
御多聞に漏れず外人が並んでいます。
新橋のこんな場所のラーメン屋に食べにくる彼らの探求心とSNSのグローバル影響力には驚くばかりです。
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