東京は最高気温が38度。
ありがたいことに残業なしとなりましたので、久しぶりに上野のアメ横に立ち寄ってみました。
この界隈のアジアンな雰囲気がなんともお気に入りの私。
今日の気温と蒸し暑さを考えれば、ここはまさに東南アジア。
目指すお店は、ここ。
18時過ぎというアーリーチェックイン。
ガード下の大衆中華昇龍です。
頭上を北陸新幹線が走り、上野東京ラインが走っても、この店は変わりません。
ランチタイムは行列の人気店ですが、ちょうど空いている時間帯。
近所の常連さんと思しきお客が数組。
メニューは奇をてらわない、シンプルにしてオードドックスな下町中華のそれ。
まずは瓶ビール。
突き出しはもやし。
この店では、何をおいても餃子。
その後は麺類へと進むか、炒めものかで悩むところです。
名物ジャンボ餃子の到着です。
4個460円。
卓上の調味料に手を伸ばします。
明るいうちから飲める幸せ。
きつね色の焦げ目が美しい。
大きな餃子を、辣油をたっぷり入れたタレにつけて、一口齧ります。
たっぷりの餡。
皮がやや粉っぽいのも、また良い感じ。
このヒダヒダも、独特の食感を生み出しています。
BGMは有線の昭和歌謡。
「別れても好きな人」なんて、何年ぶりに聞いたでしょうか。
「プレーン酎ハイ出来ますか?」
とホール係の男性に訪ねました。
味のある酎ハイは好きではないのです。
「レモンサワーのレモン抜きだね」
と言う彼の言葉に従いましたが、それはちょっと私の意図していた味とは異なるもの。
でも、これはこれでいいのです。
350円で四の五の言ってはいけません。
ここは上野アメ横のガード下。
悩んだ末に頼んだのは五目焼きそば。
貝柱、海老、いか、キャベツ、キクラゲ。
そしてロースハムがなんとも下町中華らしさを演出しています。
焦げ目のある細縮れ麺が、濃い目の餡と絡んで絶妙な旨さ。
酒の進む味です。
ラーメンも美味しいのですが、酒のツマミとしては焼きそばに軍配が上がります。
焦げ目のある細縮れ麺が、濃い目の餡と絡んで絶妙な旨さ。
酒の進む味です。
ラーメンも美味しいのですが、酒のツマミとしては焼きそばに軍配が上がります。
美空ひばりの「川の流れのように」を聞きながら、
「つくづく年を取ったなぁ」
とひとりごち、グラスに残ったレモン抜きのレモンサワーを飲み干しました。
とひとりごち、グラスに残ったレモン抜きのレモンサワーを飲み干しました。
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