お義父さんの一周忌の法要をお寺で済ませ、親戚との会食。
妻が来たことがあるという南山の閑静な住宅街にある一軒家レストランへ。
和のテイストを織り込んだフレンチレストランHITOTOKI(ヒトトキ)。
人数がまとまっていたので貸し切りにしていただけました。
メゾンの名の通り、個人のお宅のダイニングのような雰囲気。
二列のテーブルに15人のセットがされています。
木の箸にはお店の焼印が押されています。
ナイフとフォークではなく、このお箸でいただくフレンチなのです。
今日のお料理のお品書き。
期待が高まります。
気になるドリンクメニュー。
今日はこれから東京に車で帰るので、残念ながらノンアルです。
ペリエにしました。
まずは前菜から。
本日のオードブルは鯛のカルパッチョ。
イクラがたっぷりとのっています。
モロヘイヤの冷静和風スープ。
なんと小さなグラスに入って出て来るサプライズ。
蓴菜も入っていて、夏らしい涼味が満点。
続いては魚料理。
天然平目のムニエル 山葵クリームソース。
昆布が和を演出する密かなアクセント。
今日のお肉料理は仔牛のカツレツ バジル風味 トマトソース。
オープン以来5年目にして初めて挑戦したカツレツだと伺いました。
お酒も飲んでいませんし、ご飯と味噌汁も一緒に出してもらうことにしました。
フレンチなのに和な感じが楽しく、美味しい。
ご飯は五穀御飯。
これはレベルが高い。
お味噌汁はお出汁の味が効いています。
ご飯と味噌汁はお代わり自由というのも嬉しい。
お新香。
仔牛のカツレツにはバジルがサンドされていて、柔らかい仔牛肉に爽やかな印象を添えてくれます。
トマトソースが下に敷かれているのは、カツのサクサクしたビジュアルのプレゼンテーションを意識しているのでしょう。
ほのかな酸味がカツとよく合います。
すっかり大満足のコースも、いよいよデザートへ。
本日のデザートは桃のコンポートとコーヒーゼリー。
甘過ぎないのが、私にはありがたい。
ドリンクはいくつかチョイスできますが、アールグレイの香りの緑茶にしました。
これも和を意識したもの。
最後にプティ・フール。
一年ぶりに集まった親戚は、近況報告で話も尽きません。
お義父さんが亡くなったの残念なことですが、日頃なかなか顔を合わせる機会が無い親戚が集まれるのが法事の良さ。
それを義父が遺してくれたのだと思えば、今日の会も楽しく盛り上がったほうが義父も喜ぶはず。
お互いに年を取った親戚同士、名残は尽きませんが、何度も挨拶をしてお別れしました。
気温は35度。
今年の夏も暑くなりそうです。
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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