2018年5月27日日曜日

サイクリングで久しぶりの小見川へ。お楽しみのランチは鮮魚店併設の「魚平食堂」で旨いお刺身を

今日は朝からかなり気温が上がっています。
ハンドルを香取市小見川に向けて、ひた走ります。


およそ50キロ走って小見川駅に着きました。
鄙びた田舎駅の佇まいです。


その小見川駅からほど近いところにあるのが、今日のサイクリングランチのお目当ての店。


魚平食堂です。


今から7年前に、駅前で客待ちしているタクシー運転手さんに聞いて見つけたお店。
7年ぶりの訪問ですが、ずいぶん綺麗に改装されています。


鮮魚店が併設する海鮮を中心にした田舎食堂。


11時20分に着きましたが、11時開店のお客さんでちょうど満席になったところ。
でも、ガラスのドア越しに中を覗くと、かなり空席があります。
相席にさせない方針なのでしょう。


外は綺麗に改装されていますが、中は以前来た時のまま。
まるで旅館のように奥が深く、広間がたくさんあります。


メニューを受け取り、作戦を考えます。
片道50キロ走ってきたのですから、何を食べるかはとても重要です。


メニューを見れば見るほど悩みます。
全部食べたいくらいですが、それでは胃袋も財布ももちません。
結局、鹿島産特大岩牡蠣の単品とお刺身定食にしました。
もし、それでもお腹に余裕があれば追加オーダーも辞さず、という万全の布陣です。


ご主人が魚屋をやりながら料理をするという究極のワンオペのため、一回転目のお客さんの料理もなかなか出てきません。
食べ終わった後、食器を下げるのもアルバイトなのかお子さんなのか、高校生くらいの男の子と女の子がゆっくりしたペースで行うので、結局私が案内されるまで45分も待つことになりました。
その直後に来た人は全く待たずに入店ですから、タイミングは皮肉なもの。


日本酒のラベルが食堂の壁一面に貼られています。
店主は相当な酒好きとみました。


下げられる気配のない小上がり席の食器。


最初に鹿島産特大岩牡蠣が出てきました。


巨大な貝殻に巨大な牡蠣。


艶々と輝いていて、実に美味しそう。


箸で持ち上げてみます。
ずっしりとした重さすら感じる大きさです。


ポン酢醤油につけて。


プリプリ。


磯の香りが口いっぱいに広がります。
牡蠣好きの私には堪りません。


牡蠣を食べた後、しばしの空白時間があって、ようやくメインのお刺身定食が到着しました。


前回来たときは、盛り合わせは無く、自分でオーダーして盛り合わせてもらった記憶があります。
7年前は食べログの書き込みが2件位と、まったく目立たない店でしたが、いつの間にか50件を超える口コミで評価が3.5を超える人気店になっていました。


お刺身はヒラメとエビ、ウニ。


カツオ。


カマス。


小鉢。


ご飯。


お吸い物。


お新香。


早速頂きます。
まずは青森のヒラメをオン・ザ・ライス。
プリプリコリコリした食感。
ほんのりと甘みすら感じて、実に旨い。


続いて地元銚子のカツオ。


これももちろんオン・ザ・ライスで。


カマスは三重から。


白飯が進みます。


ここで一気にお刺身をのせてセルフ海鮮丼を作ります。


トロトロのウニも堪りません。


すっかり満腹になりました。
ちょっと有名になって、オペレーションが変わったのかと思いましたが、田舎食堂らしいのんびりした接客は相変わらず。
コスパも良好で大満足。

再びサドルに跨り、小見川サイクリングロードを佐原に向けて漕ぎ始めました。





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魚平食堂魚介・海鮮料理 / 小見川駅
 
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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