丑の日も近いので晩ご飯は鰻。
かなり前に予約してあったしら河 今池ガスビル店に行くと、最高気温38℃というとんでもない暑さと、三連休も相まってか、予約の無い人たちの大変な行列です。
個室に案内され、まずは注文を。
櫃まぶしが出てくる前に、まずは生ビール。
う巻きと肝焼きも頼んで、生ビールで流し込みます。
この時間が最高。
お櫃に直焼きの鰻の蒲焼がみっしりとのっています。
あらかじめ細く切ってあるところが特徴。
お吸い物は別注。
肝吸いにしてもらいました。
お新香。
今でこそ全国区の料理になりましたが、新入社員で名古屋に配属されて、先輩にご馳走になったのが初めて。
「こんな食べ方があるんだ」と驚いたのは、もう35年も前の事ですが、鮮明に覚えています。
お櫃からお茶碗によそい、最初はそのままで。
二杯目はネギや出汁、刻み海苔、山葵などの薬味をのせて。
三杯目は鰹のきいた出汁のお茶漬けで締め。
このお出汁は美味しいので、お代わりしてそのままでも頂きます。
鰻好きのお義父さんには、色んなお店に連れて行ってもらいましたが、晩年気に入って通っていたのは、このお店。
お義父さんが可愛がっていた孫たちも勢揃いして、親族9人、賑やかに偲ぶ夕食会でした。
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