多忙な毎日が続く狭間の三連休。
その中日の夜にお気に入りの中華ソバ篤々の店主のつぶやきがSNSにアップされました。
前回売り切れで食べられなかった裏メニュー「秋刀魚節の鬼おろしスダチ添え」です。
明日、朝一番で記名に行けば食べられるはず。
加齢のおかげで早起きだけは苦で無くなった私は、記名帳が店頭に出される7時にはお店の前でスタンバイ。
ポールポジションをゲットします。
これで秋刀魚煮干しは確定です。
改めて11時の開店に合わせて三男と二人で訪問。
開店と同時に食券を券売機で購入します。
5分ほどで今年初めてにして季節限定の秋刀魚節の煮干しラーメンとご対面。
鬼おろしが崩れてしまうかもしれないからか、味玉は別添え。
篤々には長年通っていますが、味玉の別添えは初めてです。
その味玉を撮影用にそっと丼のラーメンにオンします。
無事鬼おろしは崩れませんでした。
まずはスープをひと口。
サンマの個性は控えめです。
期待ほどのサンマ感はありませんが、篤々らしい仕上げとも言えます。
スダチを鬼おろしに絞ります。
麺を引き上げます。
麺はいつもの菅野製麺所。
定番のスープにも裏ニボにも合う、オールマイティな実力派。
レアチャーシューはいつも通りの美しさ。
今日はポールポジションをゲットしたので、レアチャーシューは一枚サービスの三枚のせ。
早起きは三文の得とは、このことです。
個性的なスープを吸った鬼おろしも、スープと一緒に頂きます。
味玉は今日はちょっと固め。
終盤で山椒を振って食べるのも、店主お薦めのお作法です。
完食完飲。
期待通りの旨さでした。
旬の食材もすっかり高くなり、大衆魚の秋刀魚の今では高嶺の花の高級魚。
それでも大好きなお店で季節を感じるラーメンが食べられて、大いに満足。
闘病しながら不定期営業を続ける店主の気力には感心します。
ご快癒をお祈りします。
ご馳走様でした。
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