軒を連ねる居酒屋が、それぞれに趣向を凝らしてランチタイムに客寄せを図っています。
そんな中の一軒、翁は担々麺を供する行列の人気店。
オープンエアの雰囲気で通路まではみ出して担々麺を啜るサラリーマンの光景が、何ともアジアンで気になっていました。
担々麺はそれぞれに特徴がありそうです。
トマト味やつけ麺スタイルもあって、悩むところ。
入口で食券を購入。
私は「めっちゃ辛い」という辛翁(しんおきな)にしました。
「大丈夫ですか!?すごく辛いですよ」
というお店のお姉さんの警告にも
「大丈夫です。辛いのは好きですから」
と軽くいなします。
渡された紙エプロンを付けて、待つことしばし。
サービスの半ライスが出てきました。
炭水化物制限をしているとはいえ「ノーライス、ノー担々麺」。
ライスのない担々麺は考えられません。
辛翁が出てきました。
実は「ライスを頼んで良かった」と、当初の思いとは異なる意味で、後で実感することになります。
ひき肉。
まずはスープを一口。
辛いものが好きな私ですが、これは想像以上に手強い。
しかし、もはや手遅れです。
エッジの立った細めのストレート麺は、スープの引き上げも良好ですが、それはすなわち唐辛子が麺に絡まって口内になだれ込んで来るということでもあります。
堪らずご飯に助けを求めることにします。
白米の甘みで辛さを中和しようと言うささやかな抵抗。
更に食べ進みます。
口内のヒリヒリとともに、滝汗が噴き出してきました。
隣の女性陣が食べているノーマル翁が恨めしくさえ思えてきました。
ここまでです。
汁を飲み干すなど到底できません。
美味しかったのですが、辛すぎました。
侮っていた自分に猛省を促しました。
次回はノーマルの翁を頼むことにします。
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翁 (居酒屋 / 新橋駅、汐留駅、内幸町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.1
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