2018年3月11日日曜日

三泊四日香港B級グルメ旅⑥ 佐敦の「澳洲牛奶公司」。旺角から女人街、男人街と歩いた疲れは香港スイーツで回復

上環から地下鉄に乗って、今回の旅で初めて九龍半島側へ。
旺角駅で下車します。
香港らしいカオスな雰囲気。


ゴールドフィッシュ・マーケット(金魚街)
金魚や鯉、熱帯魚など観賞用の魚やエサ、水槽などに関するさまざまなショップが軒を連ねていて、とても賑わっています。
香港では金魚はお金に通じる縁起物。
いかに香港人が金魚が好きかが窺えます。


古いアパートから突き出た看板が香港らしい風景。
旅行者には到底乗りこなせないミニバスが並んで駐車しています。


女人街(通菜街・Tung Choi St.)
女性ものの衣類や雑貨を売る露店が集まる通りは、歩いているだけで面白い。


見上げれば、古い高層アパートには室外機と物干しが突き出ています。
日本では見ることのない光景です。


女人街を抜け、更に合羽橋のような調理用品を扱う上海街を歩いて南へ。
海の守り神を祀る天后廟へ出ます。


その先は男人街(Temple St.)
男性向けの商品を売る店が並びます。


今日は朝からずっと歩き続けてさすがに疲れました。
カフェで甘いものを食べようと、ブックマークしてあって佐敦駅近くのお店に向かいました。


澳洲牛奶公司(Australia Dairy Company)


通りに面したガラス張りの冷蔵庫には名物の牛乳プリンが冷やされています。


17時過ぎという時間はカフェの時間でも晩ご飯の時間でもないと思うのですが、大変な繁盛ぶり。
どうも香港人の食事の時間は読めません。


座るとすぐに水が出てきます。


注文を聞かれますが、ここは英語表記が無いので、ちょっと面喰いました。
しばし待ってもらうことにして、Google翻訳を立ち上げます。


メニューに冷熱蛋白熾鮮妃 とあります。
息子のリサーチにより、これが牛乳プリンだと判明。
本当はカスタード牛乳プリンも興味があったのですが、メニューを見てもどれがどれだかわかならくなったので、基本形を注文。
今日は暑かったのでで。


トーストと玉子、ハムマカロニスープという香港式モーニングセットをこんな時間に頼む人もいて、不思議な感じ。


しかし一番のサプライズは、この店のやかましさ。
香港のカフェはこんなものなのかもしれませんが、日本の喫茶店ではあり得ない喧騒。
その喧騒の主たる原因は思える従業員。
彼らの大声と、プラスチックのお皿が割れるのではないかと心配になる位ワイルドなサービスが、この賑やかさに繋がっています。


出て来た牛乳プリンは嬉しいジャンボサイズ。


実に美味しそうです。


妻が頼んだのは凍杏仁霜
冷たいアーモンド風味の飲料。
杏仁豆腐的な味のドリンクです。


牛乳プリンはしっかりと冷えて、プルンプルン。
歩き疲れて甘いものを身体が欲しているので、余計美味しい。


妻の凍杏仁霜を少し牛乳プリンに投入。


杏仁豆腐に味変です。


本当はもう少しゆっくり座っていたかったのですが、空いた器はドンドン下げられて長居しづらい雰囲気。
よく見ると、地元の人は微妙に料理を残しながら粘っているようです。
お会計はHKD78。


旺角からかなり南まで歩いて来ました。
この後、尖沙咀のスターフェリー乗り場まで歩く予定です。
もう少し頑張りましょう。



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澳洲牛奶公司カフェ / 佐敦 ジョーダン)
 
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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