かつて新橋ではタージマハールとして人気の大行列店。
11時の開店前から行列が出来、13時前には売り切れ閉店というサラリーマンにはハードルの高い店でした。
新橋で働いていた頃は時々お世話になりましたが、虎ノ門に職場が移ってからはかなり頻度が減りました。
そのお店が私の職場のランチエリアに引っ越してきてくれたのはとても嬉しかったのですが、オープン以来連日予想通りの大行列。
そのお店が私の職場のランチエリアに引っ越してきてくれたのはとても嬉しかったのですが、オープン以来連日予想通りの大行列。
定点観測を続けていましたが、虎ノ門エリアの行列店の中では、ハングリータイガーはもとより、あのそば処 港やに匹敵する行列の長さです。
とはいえそろそろ落ち着いてきたようですし、しかも今日は雨模様とあって、屋外行列店は狙い目の天気。
意を決して本日、同僚と2人で訪問することにしました。
お店に付いたのは11時40分。
お店に付いたのは11時40分。
我が目を疑いました。
なんと行列がありません!
さすがに二階の店舗に上がる階段には待ち客がいましたが、それでもたった7人です!
天気の読みが当たりました。
階段の上には券売機。
席が空く度にお客さんの人数に合わせて奥さんが食券購入を促します。
3人以上だと席が分割されるようです。
並び始めておよそ10分で奥さんから食券購入許可が出たので、私は今月のランチケララチキンをチョイス。
ルー大盛、辛め、ゆで卵トッピングです。
食券には券売機の横のボールペンで丸印をつけて、辛さやトッピングを指示する仕組み。
長いL字カウンターに12席と2人がけのテーブル席が4つの20席。
テーブルで待つ時間は以前と大差ありません。
違うのは、テーブル席の人はL字カウンターの角の受け渡し口まで自分で取りに行くことです。
次第に「ガン爺ルール」に慣れてきました。
次第に「ガン爺ルール」に慣れてきました。
受け取ったトレイには、実に美味しそうなカレーがのっています。
自分でテーブルまで運んで、早速頂きます。
自分でテーブルまで運んで、早速頂きます。
大盛にしたルーは器にナミナミ。
トッピングしたゆで卵がインされています。
ここはライスがデフォルト多めなので、私は普通盛で十分。
なんなら少なめでも良かったかもしれません。
ケララチキンは、錯覚かもしれませんが、以前より多いような気がします。
以前と変わらない卓上のドレッシングをサラダにかけます。
「先に野菜を食べないと太るな」と昨夜のかつ丼のデジャヴ。
チキンと、ゆで卵をサフランライスにオンして、ピクルスも散りばめ、段取りが整ったところでパクリ。
「やっぱ、うめぇよ、ここのカレぇー」
と、心の中で絶叫マシン。
と、心の中で絶叫マシン。
口の中は、ジューシーでスパイシーなチキンと、辛くしてもらったカレーに、ゆで卵やらライスやらピクルスやら何やらかんやら、盆と正月が一緒に来たような「祭り」状態。
中盤で卓上のガラムマサラや香りのスパイス、ウコンなどお馴染みのアイテムを投入し、味変。
ケララチキンにもスパイスを振りかけます。
一段とスパイシーになったカレー。
実に旨し。
ケララチキンの炒めたソースも残さずイン。
更に旨味が増しました。
ルー大盛は、やっぱり多かったかも。
移転先オープン前からお店のTwitter情報でもたらされる食券制やセルフサービスなどの様々なシステム変更に、二度と行きたくない店ナンバーワンの新橋の某ランチ行列店「M浜」が脳裏に浮かんでいましたが、それは今日払拭され、自分に猛省を促しました。
移転先オープン前からお店のTwitter情報でもたらされる食券制やセルフサービスなどの様々なシステム変更に、二度と行きたくない店ナンバーワンの新橋の某ランチ行列店「M浜」が脳裏に浮かんでいましたが、それは今日払拭され、自分に猛省を促しました。
M浜の効率化はひどいけど、ガン爺の効率化はOK。
ガン爺のそれは、できるだけお客さんの並ぶ時間を減らすための努力であって、お客さんを追い出すことで回転率を上げようというM浜と一瞬でも同列に見た私が浅薄でした。
トレイを自分で下げ口まで運び、お皿、コップ、フォークとスプーン、おしぼり、ビニールと分別ルールを守って仕分け。
気持ちの良いお見送りのご挨拶を店員の皆さんから受け、満足してお店を後にしました。
西新橋のタイ料理バンセーンアロイチンチンのメニュー全クリが終わった後、新たなるメニュー全クリ対象として、ロックオンです。
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