早めに治そうと今日はノンアルにしました。
スタミナのつく晩ご飯にしようと有楽町交通会館地下のとんかつあけぼのへ。
わたし的には、ここはかつ丼一択です。
ちょうど満席で行列の二番目。
10分ちょっと待って入店です。
前に来たのがいったいいつだったのか記憶もありませんが、10年は経っているでしょう。
「ご注文はお決まりですか?」
相変わらず丁寧で気持ち良い接客です。
「上かつ丼、ご飯少なめ、玉子柔らかめ、でお願いします」
L字カウンターの一番端に腰掛け、揚げ油で飴色になった店内を眺めながら、かつ丼が出てくるまで、記憶を呼び戻します。
上かつ丼にはサラダが付いてきます。
ご飯を食べる時に、最初にサラダを食べるのは胃にもダイエットにも良い、と何かで読んだ気がします。
キャベツは揚げ物との相性は抜群ですから、尚の事。
卓上のドレッシングをかけ、サラダを食べて胃袋を活性化。
半分ほど食べたところで、ソースで味変。
カウンター越しに調理の様子を眺めるのも楽しみ。
私のとんかつが揚がったようです。
かなり巨大。
親子鍋に玉ねぎと出汁、サクサクと包丁を入れたとんかつを置くように入れて、ひと煮立ち。
粗溶きの生卵をかけてすぐに火から下ろします。
出て来たかつ丼は相変わらずの完成度。
出て来たかつ丼は相変わらずの完成度。
とんかつが一切れはみ出して、横置きになっています。
味噌汁はいかにも昭和食堂らしい、ワカメの色も変わった煮詰まった味。
これがまた良いのです。
お新香付き。
準備は整いました。
分厚いロースかつをひと口頬張れば、サクサクの衣とジューシーな豚肉の旨味が口中に広がります。
ここのかつ丼は、煮過ぎていないのが良いんです。
もちろん普通のとんかつと違い、程よく出汁も半熟玉子も絡んで、そこにご飯も加われば、素晴らしい味のコラボレーション。
最後は腹パンです。
気持ちよい挨拶に見送られて店を後にしました。
なんとなく、風邪も良くなったような気がします。
気持ちよい挨拶に見送られて店を後にしました。
なんとなく、風邪も良くなったような気がします。
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