名古屋の妻の実家に滞在中。
お義母さん、妻、三男と四人で買い物に出かけてそのままランチとなれば、最も手軽なスガキヤです。
よく行く「スガキヤ西友鳴海店」へ。
私は今日は「濃い味スガキヤラーメン」にします。
肉マシを頼んで、三男と分ける計画。
前日、お義母さんが録画した名古屋ローカル番組の「スガキヤ」特集を観て、気になった五目ごはんとソフトクリームのセットも頼みます。
ランチタイムは地元の人で賑わっています。
ご年配の方や、お子さん連れのご家族など、万人に愛されている名古屋人のソウルフードだとわかります。
混みあっていたので珍しく10分ほど待ちました。
ワイヤレスのブザーが鳴って、カウンターに引き取りに行きます。
濃い味ラーメンは、スープが濃いことはもちろん、ほうれん草と煮玉子がデフォルトで付いているのが、基本のスガキヤラーメンと大きな違い。
肉マシはスガキヤの個性的な茹でチャーシューが8枚。
注文するときに別皿で、とお願いするとシェアしやすい。
トレーの上はスガキヤの人気メニューでいっぱい。
スガキヤの大人食いです。
肉をオンして、いただきます。
チャーシューではなく「肉」、という言い方が、カップヌードルの謎肉にも通じる気がします。
五目ごはんは名古屋のソウルフードだと昨日観たテレビで言っていました。
店内を見ると、確かに五目ごはんを頼んでいる人が多く、隣のテーブルでは小さなお子さんがお茶碗の五目ごはんを美味しそうに食べています。
幼稚園に入る前から食べていれば、身体に沁みつく味となるでしょう。まずはスープをひと口。
ラーメンフォークと言われる、スガキヤ文化の象徴でもあるスプーンで。
豚骨と魚介や昆布から取ったスープだそうですが、明らかに強い化調の味がなんとも言えない旨さを生み出しています。
続いて麺を啜ります。
「固めで」とお願いした細麺ストレート。
スープとの相性もバッチリです。
油揚げ、ニンジン、タケノコ、ゴボウ、シイタケの五目具材の入った五目ごはんは濃い目の味付け。
名古屋ですから当然かもしれません。
ラーメンの肉と同様、「五目ごはんの素」はお店でも通販でも買うことが出来ます。
スガキヤのラーメンはおやつ感覚で食べられることが多く麺量は少ないと感じます。
次回は+110円で大盛にチャレンジしてみたいと思いました。
たまご好きの私には、煮玉子がデフォルトで付いてくる濃い味ラーメンは、いいこと尽くし。
終盤、妻の目を盗んで五目ごはんにラーメンをオン。
五目ラーメンライスです。
完食完飲。
セットのソフトクリームは食後に受け取りに行きます。
これも注文の時にオーダーするのですが、ソフトクリームとラーメンを交互に食べる猛者がテレビに出ていました。
奥の深いスガキヤ道。
ソフトクリームは4人で分けました。
東京では食べられなくなったスガキヤだけに、通販やおみやげの袋麺では味わえない「リアルスガキヤ」は、訪れるべき「名古屋メシ」と言えます。
スガキヤ 西友鳴海店 (ラーメン / 神沢駅、徳重駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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