ハンドルを向けたのは利根川。
印旛沼サイクリングロードは道端の草も生い茂り、初夏の匂いです。
長門川水門に着きました。
この向こうが利根川。
自転車を止めて、利根川の土手に寝っ転がります。
最高に贅沢な時間。
利根川を後にして、帰路に国道356号線の旧道沿いにある中華料理寿美やを10年ぶりに訪れました。
暖簾が当時とは変わっています。
新調したのでしょう。
しかし、店内は昔のまま。
テーブル席は満席で、会話から察するに皆さん地元の農業の方。
日曜日とは言え、朝から田植えの追い込みで、ようやく終わったので昼から一杯飲んでいるようです。
つまみも豊富なこの店は、地元の手軽な飲み屋でもあります。
たくさんの短冊の中から、悩んだ末にヤサイタンメンをオーダーしました。
店主と奥さんのツーオペ。
ご主人は注文を捌くのが忙しく、出てくるまで少し待ちました。
たっぷりの野菜はあんかけ。
これはヤケドしそうです。
まずはスープをひと口。
濃い目の塩味が、汗で塩分を失った身体に沁み渡ります。
麺は細麺。
野菜と一緒に啜れば、なぜか身体に良い気がするから不思議です。
中盤で味変。
タンメンといえば胡椒ではなくラー油というのが、私流。
結構麺の量が多く、このあたりでお腹が膨れてきました。
そして、冷めないラーメンに大量の発汗です。
なんとか寄り切りましたが、スープまでは無理。
お会計を済ませて出発の身支度。
愛想のいいご夫婦に見送られ、再びサドルに跨がりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿