高品質な肉をリーズナブルな値段で食べられるがゆえに予約困難な人気の西武富士見台焼肉問屋 牛蔵を、出向元の同僚K君が毎回見事に手配してくれるのです。
今日はテーブル4つ、なんと30人の大宴会。
初めてお会いする人、以前お会いした事のある人など様々な出会いも楽しみのひとつです。
我々の前の17時からのお客さんが続々と退店していきます。
K君の名幹事っぷりは、予約だけでなく、料理のオーダーや組み立てまで差配してくれること。
既にテーブルには全員分のモヤシナムルまでもがセットされています。
戦いの前の静寂。
生ビールで乾杯!
まずはこのモヤシナムルから着手します。
今日はひとり一人前。
分ける必要がないので、自由自在。
黄身を崩して、全体に絡めます。
ナムルのごま油の味と卵黄の甘みが実に合う一品。
これも名物のザク切り生キャベツ&和牛みそ。
キャベツに包んでいただきます。
焼肉の合間に食べると、丁度良い口直し。
いきなりの黒毛和牛100%ハンバーグ。
幹事のK君の新たなオーダー手法でしょうか。
ホイルの包焼を鉄板の上で温めること5分。
二人で一つのハンバーグをシェア。
これはライスが欲しくなります。
私の友人のOさんがご飯の大盛を発注し、オン・ザ・ライスしたのを撮影。
私は炭水化物ダイエットのため、見るだけに留めました。
今日は果たして、この珠玉のメニューの中から、いったい何がチョイスされて、どんな順番で出てくるのか、K君の名仕切りに期待が膨らみます。
最初は特上タン塩から。
厚切りで食べ応えがあります。
ドリンクはメガ角ハイボールにチェンジ。
お代わりももどかしく、初めっからメガで。
薄切りカルビ。
このビューティフルなプレートに、一同から歓声が起こります。
これはタレで。
口の中で蕩けるよう。
ここで幹事のK君が人数分の生卵を発注。
かめのこ。
モモの中の希少部位。
薄切りになっています。
これを先ほどの生卵にくぐらせて、すき焼き風に食べると抜群に旨いのです。
続いてはかいのみ。
バラの旨みとヒレの柔らかさがミックスしたような食味の部位。
コンロごとに肉を囲んで会話も弾み、酒も食も進みます。
実に楽しく、美味しい。
はばき。
上ロースです。
持ち込みのマイ醤油と山葵が配布されました。
私はここでアルコールをプレーン酎ハイに変更。
メニューに無いのでホール係のお嬢さんとの意思疎通が困難でしたが、「焼酎の炭酸割り」ということでようやく厨房にも伝わりました。
隣のコンロのグループが頼んでいたデキャンタの赤ワインにも手を伸ばします。
ここで、隣のOさんが、温存していたデミグラスソースを活用。
焼肉オン・ザ・ライスにデミグラスソースと生卵の合いがけという大技を繰り出します。
最後はざぶとん。
サシの美しい肩ロースの中の希少部位。
網にのせて焼いていきます。
コンロを囲む4人のメンバーの呼吸も、いつしかぴったりと合うようになりました。
上品な肉質。
これも生卵につけていただきます。
最後に余った生卵は、もったいないので、肉味噌を入れて飲み干しました。
ラストオーダーのコール。
2時間厳守、21時には退去しなければなりませんので、ホール係の可愛いお嬢さんも、この時ばかりは容赦ありません。
私は、もう一杯プレーン酎ハイを注文。
最後は冷麺で締め。
もちろん一人前は食べられないのでシェア。
今日は19時からの「牛蔵の会」でしたので、千葉に住む私も余裕で帰れます。
気になるお会計はテーブルごとの割り勘でしたが、@6,000円でお釣りが来るお値段。
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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