会社を出て向かったのは虎ノ門屈指の行列店ハングリータイガー。
12時でしたので行列覚悟でしたが、意外にも人影がありません。
今にも雨が降りそうなので、敬遠している人が多いのでしょう。
店内待ちの二番目で、すぐにカウンターに案内されました。
注文は人気の定番ダニエル。
なんだかお腹が空いていたので、久しぶりに中盛を頼みました。
次から次へと注文をこなす厨房の見事な連係プレイを眺めているうちに、私のスパゲティが出てきました。
ダニエル中盛。
カルボナーラに似て非なるオリジナル料理ですが、実に中毒性の高い一品です。
久しぶりの中盛ですが、そのボリュームを目の当たりにして、ちょっと多かったかな、と感じました。
後でその予感は現実のものとなります。
ハム、ベーコン、玉子がたっぷり。
そこにパルメザンをたっぷりと振ります。
たっぷりの脂で炒められた極太スパゲティをフォークに絡め取ります。
有楽町のジャポネはラードですが、ここは何を使っているのでしょう。
最初のひと口が抜群に旨い。
ハムがかなり入っています。
生クリームを使うカルボナーラとは異なる濃厚さ。
そのコクは炒め脂とたまご、そしてハムから生まれているのでしょう。
中盤で味変。
卓上のブラックペッパーを挽きます。
あと少し、という所で急にペースが落ちました。
30代の頃は大盛を食べていたのに、この体たらく。
寄る年波には勝てません。
大相撲の末、何とか寄り切りました。
やっぱりここのスパゲティは旨いな、と思いましたが、中盛もクリアできなくなってしまった自分の衰えを実感。
店を出ると、行列が出来ていましたがいつもよりは遥かに短いものでした。
ハングリータイガー (パスタ / 虎ノ門駅、内幸町駅、霞ケ関駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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