2018年10月18日木曜日

名物ジャンボカキフライのシーズンが到来!虎ノ門の居酒屋「甚兵衛 一号店」のランチ

今日は一人メシ。
昨夜のダメージが残って、未だに腹パンなので、ライトに焼魚を食べようとさくらさくに向かいましたが、12時10分というピークタイムなので大行列。
「しまったなぁ」
と思いながら、そのまま歩みを進めて、気が付けば居酒屋甚兵衛 一号店の前にいました。
揚げ物メインのメガ盛りランチが人気の店。
ちょっと今日の胃の調子とは合わないですが、確か鯖の塩焼き味噌煮があったはずなので、それなら良かろうと、地下のお店に続く階段を下ります。


すると入口に貼り紙が。
「お待たせしました!!カキフライ定食」
これはヤバいです。
ここのカキフライは大好きなのです。
とてつもなくデカいのです。
2日連続高カロリーメシという危機的状況です。


辛うじて空いていた四人掛けテーブルの一席に座ると、ホール係の女性が注文を取りにきます。
「カキフライ」
とこの口が勝手に。
「鯖塩焼き」と言ったつもりなのですが。。。
「口走る」とはこういうことを言うのでしょう。
それでも
「ご飯少なめで」
と言えた自分を誉めてあげたい。


地下の狭い店は壁も天井も揚げ油で飴色。
店内は揚げ物に喰らいつきなが、大盛メシをかき込む虎ノ門サラリーマンのむせかえる熱気でいっぱいです。
そして、その熱気は私からも発せられているのです。
相変わらずくだらない事を考えているうちに、プレートにのったカキフライ定食が出てきました。


まるでコロッケのような丸々としたカキフライが四つ。


少なめと頼んだご飯は、この店では「ハーフ」と呼ばれていますが、それは大盛丼メシのハーフ、という意味なので、実際は普通に他店の大盛はあるのです。


ご飯はもちろん味噌汁もお代わり自由。


生卵と味付け海苔が定食に付くのも、たまご好きの私にはポイント高し。


添えられているレモンを絞り、カキフライをタルタルソースにつけてオンザライスでスタート。


二年前に初めてここのカキフライを食べたときは、まるで岩ガキのようなサイズに
「いったい、どこ産のカキなんだろう、こんなにデカいのは」
と思ったのですが、実は仕掛けがあります。
二つのカキを一つにして衣をつけて揚げているのです。
海老天を衣で大きく見せる技はありますが、二つのカキを一つに見せて揚げるなどというトリッキーな店は、ここ以外には知りません。
そもそも、その一つのカキもデカいのですから、くっつけて揚げればドデカくなるのは当然。
しかも実質は大きなカキフライを8個食べる事になるわけですから、対外的にはダイエット宣言している私には、禁断の定食。
でもカキは大好物ですし、旨いから良いのです。
しかもキャベツも添えられていますから、サンドウィッチマン的には「実質カロリーゼロ」


ジャンボカキフライにタルタルソースとソースを交互に付けながら食べ進みます。


ご飯が少なくなった頃合いを見計らって生卵をイン。
シャバシャバ系の卵かけご飯が好きなのです。
味付け海苔で頬被りしたTKGを食べれば
「生きてて良かった」
としみじみ思います。


もちろんTKGにもオン・ザ・ライス。


味噌汁マニアの私は、お代わり自由の味噌汁も当然リピート。


結局ご飯は足りなかったのですが、お代わりしては、少なめにした意味がありません。
食べ終わると、今日も腹パン。
ふと見ると、相席の、私よりも更に年配のサラリーマン二人連れは、日替わり定食とメンチカツ定食を余裕で平らげていました。




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甚兵衛 一号店居酒屋 / 虎ノ門駅内幸町駅霞ケ関駅
 
昼総合点★★★☆☆ 3.3

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