新丸子の
三ちゃん食堂で食堂飲みを楽しんだ後、K君の先導で二軒目に移動します。
「武蔵小杉に面白い店があるんですよ」武蔵小杉は今や高層マンションが立ち並ぶ、東京の湾岸エリアのような近代的な街に様変わりしていますが、東急線の駅前にある
「センターロード小杉」は昔ながらの飲食店街が広がる昭和な一角です。
K君が案内してくれたのは、
割烹 こすぎ。
名前は割烹ですが、どこからどう見ても大衆酒場です。
店に入れば、そこは短冊メニューがところ狭しと貼られた、紛うことなき大衆酒場。
しかも全てのテーブルには赤いビニールのテーブルクロス。
「いやいやいやいや、これは割烹じゃないでしょ~」と思わず吹き出す私。
ホール従業員は全員インド、バングラデシュ、パキスタン系と思われる南アジアの女性陣。
揃いの赤いトレーナーには
「大樽」の文字。
「なるほど、大樽グループのお店なのですね」
「とは言え『割烹』は言い過ぎでしょう」などと話していると、お姉さんが注文を取りにきます。
赤星があったので、まずはそれで乾杯しようとオーダーしますが、
「アカボシ」が通じません。
窮したK君は
「レッドスター」と言い始める始末で、お姉さんの混迷は増すばかり。
かなりコミュニケーションに難ありですが、なんとか国際親善のボディランゲージで赤星を注文し、無事乾杯です。
枝豆と
キュウリ一本漬けを頼んで私は
ホッピーにチェンジ。
ここでも白か黒かでお姉さんと複雑なやり取りが発生しましたが、なんとか
黒ホッピーをゲットして今日何度目かの乾杯。
Oさんが
マカロニエビグラタン、K君が
スパイシーポテトフライを頼みます。
どこからどう見ても全く割烹ではありませんが、ウケ狙いとしか思えない割烹を堂々名乗るお店の感性と度胸には感心します。
生ビールも、結局本当の値段がいくらなのか、張り紙の値下げ表示が意味不明(笑)。
キユウリイポソツケ
エロ"マメ
タワ
ホツト。
マカロンエビグラタン
ポテイフライ
と書かれていましたが、お勘定は合っていたようです。
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