幹事のY部長が「何がいいですか？」と聞くので、「そうだね、中華がいいかな。みんなで話せるじゃない」
「どこがいいですか？」
「う〜ん、そうだなぁ」
「あ、わかった。キャノンデールさんのブログを見ればいいんだ」
と彼女が検索をかけると中華だけで48軒。
「なにこれ・・・。どんだけ食べてるの！」
「新橋で絞り込んでみてよ」
と絞り込んだ結果候補に上がったのが鴻運新店。
新橋では私がもっと好きなB級中華の一つです。
幹事のY部長はその店を知らなかったらしく「下見に行きましょうか？」というので
「そうだね。日本語通じないし、直接行ったほうがいいよ」
連れ立ってランチへ。
そしてやはり日本語がほとんど通じない店員を相手に予約を入れ、テーブルの場所まで指定。
かくして送別される私のブログから私が選んだ店に私が下見に来て私が予約した送別会の日となりました。
本来幹事であったはずのK部長がドタキャンとなったものの、OBのS先輩やスペシャルゲストのN顧問も駆けつけてくださり豪華メンバーによる超B級送別会が始まりました。
微妙な日本語のメニューですが、だいたいわかります。
やり手の女将が「シャンハイガニ、イカガデスカ？」と高いものを売りつけようとしますが、「いや、僕たちカニ嫌いだから」とかわします。
チャーシュー。
肉厚でよろし。
茹で鶏。
醤油のタレがうまし。
鴨肉。
鶏肉と違って小骨が多いけど旨かった。
腸詰。
ビールが進む。
・・・だったと思うけど覚えてない。
皮蛋豆腐。
頼んだ覚えが無いけど、写真があった。
爆旨で特にビールに合うけれど、とっくに紹興酒になっていた。
卵とセロリの炒め。
卵好きの私には最高。
まこもたけと豚肉の炒め。
かなり皆さんの評価が高かった。
この店では初めて食べたけど、悪くない。
野菜炒め。
S先輩推奨、二日酔いに効くそうです。
いい感じ。
ちょっと食べ過ぎか。
かくしてセルフプロデュースによる送別会は大変楽しく盛り上がり、昔話に花が咲くとてもいい会となりました。
Y部長、幹事ありがとう。
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