いわゆる「パスタ」ではなく「スパゲティ」と呼ばれるものが大好きなのです。
とりわけ「ロメスパ」という昭和喫茶店の炒めスパゲティ系がお気に入り。
ロメスパとは少し異なりますが、やはり炒めたスパゲティに胡椒の効いた独特のソースをかけて食べる名古屋あんかけスパゲティも、時々無性に食べたくなる料理です。
名古屋のヨコイ、チャオ、そ~れなどがお気に入りですが、もちろん東京にはありません。
そんな時のオルタナティブチョイスが、西新橋にあるパスタ・デ・ココ。
CoCo壱番屋がプロデュースするチェーン店ですが、東京ではここ一店舗だけ。
独特のあんかけソースと極太麺が特徴です。
カウンター席だけの小さなお店。
ミラカン(ミラネーゼとカントリーの短縮名)というウインナーと野菜を炒めたものが定番ですが、洋食屋のおかずのようなものがトッピングで選べるのがあんかけスパゲティの特徴です。
私は昔からウインナーとポークピカタが好み。
メニューにのっていなくても、トッピングを駆使して好きな組み合わせを作ることができます。
更にサイズを選びますが、この店はソースの辛さも選ぶことができます。
卓上にはカトラリーと調味料。
紙エプロンがありました。
これは必須です。
7、8分待ってオーダーが出てきました。
赤ウインナーとポークピカタのせマイルドスパイシーソースのMサイズ。
お皿の中に、まるで海のようにたっぷりの餡。
ポークピカタのチョイスは、もちろん私がたまご好きだから。
赤ウインナーもあんかけスパゲティの定番アイテムです。
ピリ辛の餡を絡めていただきます。
トマトをベースに、たまねぎ、じゃがいも、にんじん、ひき肉などを煮込んだ野菜たっぷりの濃厚ソースが特徴です。
もちろん名古屋で人気のお店は、それぞれに独自色を出しており、固定ファンがついています。
ポークピカタにも餡を絡めて。
赤ウインナーは極太麺と一緒に。
もう少しパンチが欲しかったので、卓上のあらびきコショーを振りかけます。
一段とスパイシーになりました。
安いようでいて、意外と高いのが玉に瑕。
もちろんチェーン店ですから、本場名古屋の人気店には比べるべくもありませんが、あんかけスパゲティが食べたくなった時に手軽に味わえる貴重なお店です。
パスタ・デ・ココ 港区西新橋烏森通店 (パスタ / 虎ノ門駅、内幸町駅、新橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.1
0 件のコメント:
コメントを投稿