たぶん二年ぶり位かも知れません。
新橋本社での会議が終わって13時過ぎ。
午後は半休を取って、これから家族と帰省。
車で新橋まで迎えに来てくれるまでの待ち時間でクイックなランチ。
「そういえば、しばらく来ていないな」と新橋駅前ビル1号館の二階へ。
稲庭うどんの七蔵は13時半でも大行列。
かつてこのビルの地下の小さなカウンターでやっていたときはこんなに人気では無かったのですが、これでは時間がありません。
ビーフン東は行列が途切れているので、そちらへ。
おばさんの相変わらずのツンデレ接客でカウンターに案内されます。
今日は五目ビーフンの小とバーツアン(ちまき)を頼みます。
ひとりランチなので、バーツアンを一人で一個食べることを考えてのビーフン小サイズです。
すぐに出てくるのが、この店のありがたいところ。
このビジュアルも、お店の独特の油っぽい匂いも、なんだか昭和な懐かしさを感じます。虎ノ門に勤務地が変わってすっかりご無沙汰ですが、ここのスープが二日酔いの翌日のランチで重宝した記憶が蘇りました。
固めに茹でられたビーフンですが、ラーメンと違って、不思議と胃に優しいのも二日酔い対策としては効果あり。
五目ビーフンには筍、人参、白菜、豚肉、海老などがのり、バーツアンには、豚肉、うずら玉子、ピーナッツが入っています。
大阪赴任中は、このビーフン東発祥の本店を西天満に訪ねた事もありますが、関西支社の同僚に言わせれば、すっかり雰囲気が変わってしまったので、新橋の方が昔の良さが残っていると言います。
大阪の本店よりも東京の支店の方が正当に見えるというのも不思議ですが、この店の歴史を感じます。
そんな事を思い出しながら、たっぷりの具がのったビーフンを啜り、濃い味付けのちまきをつまみます。
サクッとランチを済ませて、店を出ました。
そろそろ家族が車で迎えに来る時間です。
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