カレッタ汐留に、今は無きあの虎ノ門の行列の人気店「港や」のリスペクト系の店が出来ました。
数週間前に来た時はランチタイムのピークで行列が凄かったので見送りました。
出社日が少ないこともあって、本日ようやくの訪問です。
行列を避けて、11時半の開店直後にチェックイン。
「さやか」という蕎麦屋らしからぬネーミングの由来を知りたいものです。
若干選択に手間取りましたが、無事注文。
モノトーンの店内。
ブラックを基調とした無機質な空間は、たしかに「港や」を思い出させます。
食券を購入するとすぐにカウンターがあり、そこで蕎麦を受け取るスタイル。
カフェテリアスタイルで、お盆に半熟玉子とつけ汁を受け取り、蕎麦を待ちます。
リスペクト系だけに、店内の暗さも大きな大理石風のテーブルもそっくり。
蕎麦屋としては相当贅沢な作りです。
蕎麦が隠れるほどのたっぷりの海苔も、リスペクト系。
つけ汁はどんな味に仕上がっているのか、気になります。
半熟玉子は80円。
「港や」は生卵食べ放題だったことを思えば、そこは大きな差があります。
もっとも、昨今のたまご価格のの高騰を思えば、やむなしか。
その半熟玉子(温泉卵のようです)を蕎麦にオン。
海苔の下の蕎麦を引き上げ、早速頂きます。
蕎麦を引き上げる時に、たっぷりの海苔の下から胡麻と豚肉が姿を現します。
少し甘みを感じるラー油の効いたつけ汁に蕎麦を潜らせて啜ります。
豚肉も甘辛ないい味がついています。
卓上の唐辛子を振って、味変。
半熟玉子に箸を割り入れます。
その玉子を蕎麦に絡めて。
「港や」の生卵食べ放題とのギャップが、やはり残念なのは、私が大のたまご好きだからでしょうか。
店主の「港や」への熱い思いはよく伝わるお店でした。
味も悪くありません。
でも、元銀行マンの「港や」店主が、サラリーマンにお腹いっぱいお蕎麦を安く食べて欲しと思って作った店をリスペクトするならば、場所は汐留ではない気がしました。
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