今週は妻が実家に帰省で晩ご飯はひとり飯。
地元の京成臼井駅から徒歩5分ほど、通称「水道道路」沿いにあるオオバコ中華「麺屋 龍華」。
調べてみれば、2011年2月のオープン。
商売が長続きしない場所として有名だったのですが、居抜きでこの店になって10数年、なぜ続いているのがどうしても気になって、今日訪問してみることにしました。
調べてみれば2011年の開店。
どう見ても中華料理の店として美味しそうには見えない外観ですが、私の大阪転勤とコロナ禍を挟んで、尚営業しているとあれば、「存在し続ける飲食店には必ず理由がある」という真理の探究を続ている私としては、行かないわけにはいきません。
もちろん家族全員で行って失敗しないように、一人という今日のタイミングで訪問することでリスクをミニマイズしました。
入口の脇に写真メニューが掲げられています。
意を決して店内へ。
テーブル席、小上がり、カウンターが混合したオオバコは、50人ほど入れるようです。
数組のお客さんがご飯を食べたり、酒を飲んだりしています。
ふと見るとホッピーの貼紙。
ここではホッピーが飲めるようで、意外でした。
卓上のメニューはいくつかに分かれています。
次々とメニューが増えていったと推察されます。
更に、メニューの右上に継ぎ足しがあり、「価格の高騰により、全ての商品 表示価格より55円(税込)値上げさせて頂きます」と書かれています。
55円の部分にも更に貼紙があり、値上げにも歴史があることがわかります。
ドリンクも種類が豊富で、おつまみメニューもあって、居酒屋使いも出来ることを初めて知りました。
この道沿いにある、私のお気に入り「まっこす」とコンセプトは似ているようです。
私が頼んだのは17時以降限定のラーメンとミニ丼のセット。
基本の正油ラーメンと半チャーハンにしようと思いましたが、Googleの口コミで麻婆丼が美味しいというのをみて、麻婆丼と組み合わせました。出て来るまで6、7分ほどでした。
トレイにのった正油ラーメン&麻婆丼セットは、「ああ、やっぱりこんな感じかぁ」というプレゼンス。
正油ラーメンはベーシック過ぎる印象。
麻婆丼はお皿で供されました。
ミニサラダ付き。
まずは麻婆丼をひと口。
まとまってはいますが、作り物っぽいのはレトルトのような味です。
続いて正油ラーメンのスープを啜ります。
これも麻婆丼同様、袋入りの冷蔵麺的な味。
麺を啜ります。
もちろん仕入れ麺でしょうが、かん水が多めなのか、かなり黄色いです。
そして、口に入れた瞬間、その粉っぽさにむせそうになりました。
これはいけません。
茹で汁が濁っているとしか思えません。
しかも、麺そのものが美味しくないので最悪です。
チャーシューは薄切り。
残念ながら肉の旨味が感じられません。
卓上の胡椒をたっぷり振って、味変。
なんとか食べれる味にしなければなりません。
晩ご飯なので、強引に食べきりましたが非常に残念な結果となりました。
お会計は1,045円。
「存在し続ける飲食店には必ず理由がある」という真理の探究を続ている私も、その理由を計りかねた一食でした。
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