今日は四十九日の法要を、お寺で身内だけで済ませ、その後食事に来ました。
札幌 かに本家 八事店。
生前義父が好きだったお店で、私はもちろんですが、妻や息子たちは何度もご馳走になりました。
息子たちは幼い頃から随分と贅沢をさせてもらっていたのです。
大きなカニの動く看板が名物。
その名の通り札幌が本店ですが、なぜか名古屋エリアに多くの支店があります。
かなり古いビルです。
内部には庭園の造作もあって、ちょっとした旅館風。
三階の個室に案内されました。
今日は義母主催の食事会。
東京から来た義弟と、私と妻、長男と三男の五人がお呼ばれです。
既に会席の設えがしてあります。
大雪会席というコースだそうです。
ズワイかにのコースター。
今日はこの後車で東京に帰るので、残念ながら禁酒です。
かにおてふき。
前菜三種。
かに豆腐。
かに香和え。
もずくとかにの身でした。
ミニかにすきに火が入ります。
かには食べ始めると無言になるのが難点。
本当は故人を偲ぶ会話をしたいところですが、全員かにと格闘しています。
私は溜めて食べる派なので、全部出してから一気に頂きます。
お造りが出てきました。
流氷かに北海造り。
かにの刺身とお魚の刺身の合い盛り。
生のかには身離れも良く、口の中で蕩けていきます。
甘みのある美味しさ。
べっぴんサラダという盛り合わせ。
茹でかにを、自家製のかに専用マヨネーズにつけて。
ようやくここから会話が弾むようになりました。
上座に置いた義父の位牌を前に、想い出話。
続いては本タラバかに甲羅揚げ。
くり抜いた甲羅に真丈風のかにの身を詰めて揚げたもの。
プリプリした食感で美味しい。
甲羅も食べられますが、ちょっと油がくどいので一口にしておきました。
〆はかにぞうすいですが、既に満腹です。
お新香付き。
大きなかにの身がゴロゴロと入っていました。
デザートはフルーツヨーグルト。
すっかり満腹で、もう動けない位です。
忌明けとなって、義父も仏様。
仏壇にも今日から入れます。
突然の悲しみから、あっという間のひと月半でした。
一人名古屋で残された母が、寂しくならないように皆でしてあげないといけないな、と思いました。
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札幌 かに本家 八事店 (かに / 八事駅、八事日赤駅、いりなか駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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