スーパーの惣菜も味気ないので、飲みに行こうと誘いました。
地元の人気居酒屋菊富士2号店。
土曜日の18時。
店内は満席。
二階席も宴会で埋まっているようです。
午後3時から開いている地元の昼酒の聖地。
地元の住民やサラリーマンなどに愛されている地域密着型の居酒屋です。
厨房も忙しそう。
豊富な短冊メニューに期待が高まります。
本日のおすすめには、美味しそうな海鮮がラインナップ。
まずは生ビールで乾杯!
煮込み豆腐。
豆腐が一丁入っていて、一人ならこれだけでお腹いっぱいです。
肉じゃが。
まぐろぶつ。
これは旨い。
するめイカ刺し。
活きの良いイカ刺しには肝もついています。
即席の塩辛風。
脂がのったしめ鯖も、浅締めで美味。
大衆酒場とは侮れない海鮮のクオリティです。
お酒を切り替えることにします。
日本酒の燗酒は地元千葉の梅一輪か富山の銀盤が選べます。
目の前の自動燗酒器がいかにも大衆酒場ですが、これはこれで雰囲気があります。
二杯目はホッピー。
この店は冷えたホッピーとナカを氷無しで作ってから供します。
正しい作り方ですが、こういう店は意外と少ないもの。
息子たちは梅入り酎ハイ。
高野豆腐。
焼き物をいくつか。
うな肝焼き。
ししゃも。
酒が進みます。
長男が好きなあん肝。
三杯目は白ボール。
いわゆるプレーン酎ハイです。
三度目の乾杯。
妻を抜きにして、大人の男同士の付き合いです。
串ものを頼みます。
かしら、皮、レバー。
これは間違いない定番。
二時間ほどの親子の飲み会。
父が早逝した私は、成人して外で父親と飲むことが無かったので、自分が出来なかったことを、立場を変えて実現したいのでしょう。
息子たちにはいい迷惑かもしれませんが。
土曜日の20時、店はまだ満席です。
大衆酒場らしいお安いお会計を済ませ、店を後にしました。
程よく酔いが回って火照った身体には、冷たい空気が心地よく感じました。
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