駅を降りて飲み屋に向かう途中に何軒かあった中華料理屋に触発されていたI君は、仕上げのラーメンを希望。
それは別腹ですから、私も受けて立つ覚悟は出来ています。
昔、別の同僚たちと来たことがある中国料理タカノへ。
夜は人通りがめっきり減るこのエリアで24時間営業というお店。
国道沿いでもなく、駐車場も無い店に、深夜にどんな人が食べに来るのでしょうか。
町の中華にしては円卓がメイン。
とはいっても回らない円卓です。
デッドスペースが多い分、妙に広々と感じます。
24時間営業といいながら、365日ではありません。
火曜日が定休日。
火曜日の0時に閉店し、水曜日の0時に開店するのでしょうか。
それを考えると眠れなくなりそうです。
ここには下町ハイボールはありませんので、瓶ビールで乾杯。
搾菜をつまみに注文し、メニューを品定め。
餃子は250円、ラーメンは350円という破格。
餃子は意外と早く出てきました。
かなり小ぶりなタイプ。
今日は堀切菖蒲園の名店哈爾濱餃子が定休日だったので、ここでその穴埋めです。
ワンタンメンも追っかけすぐに。
これは650円と、ラーメンよりも一気に300円高くなります。
このあたりの値付けは微妙なところ。
散々飲んで食べたのに、またこんなことをして良いのでしょうか。
野菜が多めの餡です。
一口でパクッと食べられますが、猫舌の私は要注意。
大きなワンタンがかなり入っています。
まずはスープを一口。
昔懐かしいシンプルな醤油味。
胡椒を振って、頂きます。
中太のストレート麺はもちっとした食感。
このワンタン、かなり旨かった。
深夜にモクモクとラーメンを啜る中年二人。
チャーシューはもも肉。
この固さもレトロ。
ナルトまで完璧な昭和の東京ラーメンです。
もう何も入りません。
お腹がはち切れそうです。
I君と別れて、私は下りホームへ。
ここから自宅までまだまだ遠い道のりです。
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